3本の本塁打が飛び出すも、リードを守り切れずカード初戦を落とす…

27日（火）、横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦。スワローズ先発・高橋投手は初回、先頭の大和選手に四球を与えますが、筒香選手をセンターフライ、ロペス選手をライトフライ、ソト選手を見逃し三振に切って取ります。

打線は2回、二死から村上選手がセンターへ31号ソロを運び、先制に成功します。

高橋投手は3回、二死から筒香選手に四球を与えると、ロペス選手にレフトへ25号2ランを浴び、逆転を許してしまいます。それでも4回は戸柱選手を内野ゴロに打ち取ると、乙坂選手と上茶谷投手を連続三振に仕留めるピッチングを見せます。

直後の5回、二死からバレンティン選手の27号ソロで同点に追いつくと、雄平選手も11号ソロで続き勝ち越しに成功します。

しかしその裏、高橋投手は先頭の細川選手にレフトへの二塁打を浴びるなど、無死一、三塁のピンチを招くと、筒香選手の内野ゴロで1点を返され、同点とされてしまいます。続投した6回は伊藤裕選手を空振り三振に仕留めると、戸柱選手には四球を与えますが、乙坂選手をショートフライ、代打・中井選手を見逃し三振に切って取り、6回4安打3失点でマウンドを後に託します。
7回、2番手・星投手は先頭の細川選手に四球を与えると、大和選手に犠打、筒香選手にセンターへのタイムリーを浴び、3対4とされてしまいます。さらにロペス選手に四球、ソト選手に安打を浴び、満塁とされたところで3番手・久保投手にスイッチ。久保投手は代打・佐野選手を空振り三振に仕留めますが、代打・嶺井選手にタイムリー内野安打を浴び、リードを広げられてしまいます。
8回は4番手・高梨投手がマウンドに上がり、代打・石川選手を見逃し三振に切って取ると、神里選手をレフトフライ、大和選手をセカンドライナーに打ち取り、三者凡退に抑える好投を見せます。

9回、反撃したい打線でしたが、ベイスターズ・山崎投手を前に出塁することができず、3対5で試合終了。3本の本塁打が飛び出しますが、リードを守り切れず敗戦を喫しました。