序盤の失点が響き敗戦…

10日（土）、東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。先発の星投手は初回、一死から坂本勇選手に右中間へ31号ソロを浴び先制を許します。なおも2つの四球などで二死二、三塁のピンチを招くと、ゲレーロ選手にレフトへ2点タイムリー二塁打を浴び、0対3とリードを広げられてしまいます。

さらに2回、小林選手の安打、坂本勇選手への四球などで二死満塁のピンチを招くと、岡本選手にセンターへ2点タイムリー二塁打を浴び、0対5と突き放されます。続く大城選手に四球を与え再び満塁とされると、ゲレーロ選手に押し出しの四球を与え、6点目を奪われます。ここで星投手はマウンドを降り、2番手・寺島投手が登板。寺島投手は若林選手をライトフライに打ち取ります。

6点を追いかける展開となった打線は3回、寺島投手が四球を選び出塁すると、廣岡選手がセンターへ5号2ランを放ち、2点を返します。

しかしその裏、先頭の小林選手に二塁打を浴びると、桜井投手のバントにエラーが絡み、ランナーが生還。2対7と再び突き放されます。

寺島投手は4回、大城選手、ゲレーロ選手、若林選手に連打を浴び、一死満塁のピンチを招きますが、小林選手を併殺打に打ち取り、ピンチを切り抜けます。

5回は3番手・平井投手が登板。一死から亀井選手にレフトスタンドへ11号ソロを打たれ、8点目を奪われます。平井投手は続投した6回は走者を出しながらも無失点に抑えます。

7回、先頭の奥村選手が振り逃げで出塁すると、二死後、青木選手がライトスタンドへ15号2ランを放ち、4対8と追い上げます。

その裏、4番手の坂本投手は小林選手、代打・ビヤヌエバ選手、陽選手を三者凡退に抑えます。続投した8回は二死から岡本選手に四球を与えますが、大城選手をセカンドゴロに打ち取り、2イニングを無失点に抑えます。

4点を追いかける9回、打線は三者凡退に倒れて試合終了。序盤の失点が響き、4対8で敗れました。