5回に一挙7点を奪われ、敗戦…

21日（金）、神宮球場での千葉ロッテマリーンズ戦。先発のブキャナン投手は初回、先頭の荻野選手にレフトスタンドへ5号ソロを打たれ、先制を許します。その裏、打線は先頭の山田選手が19号ソロを放ち、すぐさま同点に追いつきます。

しかし2回、藤岡選手の内野安打と菅野選手の四球で無死一、二塁のピンチを招くと、田村選手にレフトへタイムリーを浴び、勝ち越しを許します。

再びリードされたスワローズですが、その裏、中村選手の安打と相手投手の暴投などで二死三塁のチャンスを作ると、奥村選手がタイムリーを放ち2対2の同点に追いつきます。

ブキャナン投手は4回、二死二塁のピンチで荻野選手にレフトへタイムリーを浴び、2対3と1点を追いかける展開に。5回には鈴木選手の安打と2つの四球で無死満塁のピンチを招くと、井上選手にレフトへ2点タイムリーを浴び、リードを広げられてしまいます。

ここでブキャナン投手は降板し、2番手・久保投手がマウンドへ。しかし、久保投手も一死一、三塁の場面で菅野選手に右中間へ2号3ランを浴びると、荻野選手、鈴木選手にタイムリーを打たれ、2対10と突き放されてしまいます。久保投手はここでマウンドを降り、3番手・蔵本投手が登板。蔵本投手は中村奨選手をショートゴロに打ち取ります。

その裏、打線は先頭の奥村選手が1号ソロを放ち、1点を返します。

6回、続投した蔵本投手はこの回を三者凡退に抑えますが、続く7回に菅野選手に2打席連続となる3号ソロをレフトスタンドへ運ばれ、11点目を奪われてしまいます。

8回に登板した4番手・梅野投手は一死から岡選手にレフトスタンドへ3号ソロを運ばれ、1点を失います。続投した9回は三者凡退に抑えますが、その裏に打線は得点を奪えず。3対12で敗れました。