山田選手が2本塁打含む3打点の活躍で逆転勝利！先発・成瀬投手は7回3失点（自責点2）

20日、神宮球場での横浜DeNAベイスターズ戦、スワローズ先発の成瀬投手は2回、先頭のロペス選手への四球や味方の失策などで二死満塁のピンチを招くと、桑原選手にも四球を与えてしまい、押し出しで先制点を失います。続く3回には宮崎選手にセンターバックスクリーンへの2号ソロを浴び2点を追いかける展開に。

一方の打線はベイスターズ先発の井納投手の前に3回までわずか1安打に抑えられてしまいます。それでも4回、先頭の山田選手が13号ソロを左中間スタンドに運び1点差に迫ります。

ところが直後の5回、成瀬投手は二死からロペス選手にレフトスタンドへ10号ソロを許し再びリードを2点に広げられてしまいます。

追いつきたい打線はその裏、大引選手のセンターへの二塁打などで一死三塁のチャンスを作ると、成瀬投手がセンターへのタイムリーを放ち1点差に迫ります。さらに坂口選手の死球と川端選手のライトへの安打で満塁とチャンスを広げ、山田選手の内野ゴロの間に成瀬投手が生還。試合を振り出しに戻しました！

6回、7回は両先発が踏ん張り、両チーム無得点となります。

同点のまま迎えた8回、2番手・ルーキ投手がベイスターズ打線を三者凡退に抑えると、その裏、先頭の山田選手がレフトスタンドへこの日2本目の14号ソロを放ち勝ち越しに成功！さらにバレンティン選手のレフトへの安打や2つの四球などで二死満塁とチャンスを広げ、代打・今浪選手のセンターへのタイムリーで2点を追加し6対3とこの試合初めてリードを奪いました！

9回は3番手・オンドルセク投手が二死一、三塁のピンチを招きますが、梶谷選手をセカンドゴロに打ち取り試合終了。逆転勝利でベイスターズを下し、3連戦の初戦を白星で飾りました。