• ヤクルト
  • 3 - 4 試合終了
  • 阪神

2021年3月26日(金) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 17:30 神宮

 
阪神阪神
ヤクルトヤクルト
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0
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1
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H
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8
E
2
0
  • 第1回戦 0勝1敗0分
  • 観衆数 9,984人
戦評

接戦の末に開幕戦を落とす…

26日(金)、神宮球場での阪神タイガースとの開幕戦。先発の小川投手は初回、近本選手をファウルフライ、糸原選手をライトフライ、マルテ選手を内野ゴロに打ち取り、三者凡退に封じます。しかし2回、先頭・大山選手、サンズ選手の連打で無死一、三塁のピンチを招くと、佐藤輝選手に犠牲フライを打たれ、先制を許します。

1点を追う打線はその裏、一死から内川選手がレフトへ安打を放つと、塩見選手が四球を選び出塁。西浦選手がセカンドへの内野安打を放ち、一死満塁のチャンスを作ります。続く中村選手のセカンドゴロの間にランナーが還り、1対1の同点とします。なおも小川投手が四球で歩き二死満塁としますが、あと一本が出ず、勝ち越しのチャンスを逃します。

打線は続く3回、先頭・青木選手の安打、山田選手の打球がエラーを誘い、一死一、三塁のチャンスを作りますが、後続が併殺打に倒れて、得点を奪うことが出来ません。

すると4回、小川投手は二死からサンズ選手にセンターへ1号ソロを打たれ、1対2と勝ち越しを許してしまいます。

1対2で迎えた5回、打線は先頭・青木選手の安打、山田選手の四球、内川選手の内野安打で一死満塁とします。続く塩見選手の打席で藤浪投手のワイルドピッチの間にランナーが還り、2対2の同点に追いつきます。なおも西浦選手が四球を選び、二死満塁としますが、ここもあと一本が出ず、勝ち越しのチャンスを逸します。

6回、ここまで粘りの投球を続けてきた小川投手ですが、糸原選手の二塁打で二死二塁に走者を背負うと、大山選手にレフトへタイムリー二塁打を打たれ、2対3と再びリードを許します。小川投手は続くサンズ選手に四球を与えたところで降板。2番手・長谷川投手は佐藤輝選手をレフトフライに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

1点ビハインドの7回は3番手・吉田大喜投手がマウンドへ。梅野選手の安打、犠打と四球などで二死二、三塁のピンチを招きますが、後続の糸原選手を空振りの三振に仕留め、1イニングを無失点に抑えます。

するとその裏、打線は二死二塁のチャンスで塩見選手がライトへタイムリー三塁打を放ち、3対3の同点とします。

緊迫した展開で迎えた8回、4番手・清水投手は二死からサンズ選手にこの日2本目となる2号ソロをレフトスタンドへ運ばれ、3対4となります。

9回は5番手・近藤投手が無失点に抑え、打線に望みをつなぎます。その裏、打線は先頭の山田選手が内野安打で粘り強く出塁しますが、後続が倒れて試合終了。接戦の末に3対4で敗れました。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 加治屋 蓮(1勝0敗0S)
セーブ投手 阪神 スアレス(0勝0敗1S)
敗戦投手 ヤクルト 清水 昇(0勝1敗0S)
本塁打 ヤクルト
阪神 サンズ 1号 ソロ(4回)サンズ 2号 ソロ(8回)
バッテリー
  ヤクルト 小川 泰弘、長谷川 宙輝、吉田 大喜、清水 昇、近藤 弘樹 - 中村 悠平、古賀 優大
阪神 藤浪 晋太郎、岩貞 祐太、石井 大智、加治屋 蓮、岩崎 優、スアレス - 梅野 隆太郎

後日、公式記録に修正される場合があります