9回に代打・中山選手が4号2ランを放つも、追い上げ及ばず…

4日（日）、神宮球場での広島東洋カープ戦。初回、先発・吉田大喜投手は、先頭・大盛選手を空振り三振、田中選手をファーストフライに打ち取りますが、鈴木選手に四球、松山選手に安打を浴び、二死一、三塁のピンチを招きます。続く會澤選手の打席で、西田選手がパスボールをしてしまい、先制点を奪われます。

続く2回、打線は、先頭・西田選手がレフトスタンドへ6号ソロを放ち、同点に追いつきます。しかし3回、先頭・田中広選手にライトスタンドへ7号ソロを浴び、1対2と勝ち越しを許します。

迎えた5回、吉田大喜投手は一死から田中選手に二塁打を浴びると、二死後、松山選手を敬遠で歩かせ、一、二塁に走者を背負います。ここで會澤選手にライトへ2点タイムリー二塁打、続く長野選手にもセンターへタイムリーを浴び、1対5と突き放されます。ここで先発の吉田大喜投手は降板し、2番手・風張投手がマウンドへ上がります。風張投手は堂林選手に四球を与え、二死一、三塁とピンチを広げますが、菊池選手をセンターフライに打ち取り、これ以上の追加点を与えません。

6回、3番手・寺島投手は代打・メヒア選手と大盛選手を空振り三振に仕留めると、田中選手をピッチャーゴロに打ち取り、1イニングを無失点に抑えます。打線はその裏、一死から村上選手が、ライトスタンドへ20号ソロを運び、2対5と追い上げます。

寺島投手は7回も続投しますが、先頭・鈴木誠選手にスタンド中段へ飛び込む20号ソロを運ばれ、追加点を許します。

8回、4番手・久保投手は、菊池選手をサードゴロ、代打・ピレラ選手をショートゴロ、大盛選手を空振り三振に仕留め、三者凡退の好リリーフを見せます。

4点を追う9回、先頭・西田選手が安打を放つと、二死後、代打・中山選手が左中間へ4号2ランを放ち、2点差に迫ります。しかし、後続が倒れ、試合終了。4対6で敗戦を喫しました。