先発・石川投手が6回途中1失点の好投も、接戦の末にサヨナラ負け…

1日（火）、甲子園球場での阪神タイガース戦。先発の石川投手は初回、先頭の近本選手の安打、木浪選手の犠打で一死二塁とされますが、陽川選手をセンターフライ、サンズ選手をサードゴロに打ち取り、無失点に抑えます。石川投手は2回、3回を連続で三者凡退に封じるなど、上々の立ち上がりを見せます。

しかし0対0で迎えた4回、木浪選手の安打で一死一塁とされると、サンズ選手にレフトへタイムリー二塁打を打たれ、先制を許します。

石川投手は5回をこの試合3度目となる三者凡退に封じます。6回に一死二、三塁のピンチを招いたところで、2番手・近藤投手へスイッチ。近藤投手は後続のサンズ選手を空振り三振、大山選手をファーストフライに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

反撃したい打線は7回、二死から村上選手が二塁打を放つと、代打・廣岡選手が四球を選び、一、二塁に走者を進めます。ここでエスコバー選手がライトへタイムリーを放ち、1対1の同点に追いつきます。なおも続く中山選手が四球を選び、満塁のチャンスを作りますが、後続が倒れて、逆転のチャンスを逃します。

その裏、3番手・マクガフ投手が2つの三振を含む三者凡退に抑えると、8回は4番手・清水投手が走者を出しながらも無失点に抑えます。

打線は9回、山田選手の二塁打などで一死二、三塁のチャンスを作りますが、後続が倒れて、勝ち越しのチャンスを逃します。

その裏、5番手・イノーア投手が先頭のサンズ選手にレフトへ13号ソロを浴び、試合終了。先発・石川投手は好投でゲームを作りましたが、接戦の末にサヨナラ負けを喫しました。