試合の主導権を握られ、3連敗を喫する…

27日（木）、神宮球場での読売ジャイアンツ戦。先発の高梨投手は初回、先頭の坂本選手に二塁打を浴びますが、後続を抑えて無失点で切り抜けます。続く2回は丸選手に安打を浴びますが、中島選手を併殺打、吉川尚選手をショートフライに打ち取ります。

しかし3回、先頭の炭谷選手にライトスタンドへ1号ソロを打たれ、先制を許します。さらに4回、亀井選手の安打、丸選手の四球で二死一、二塁のピンチを招くと、吉川尚選手にライトへタイムリーを打たれ、0対2と突き放されてしまいます。

5回には二死一塁の場面で岡本選手にレフトへタイムリー二塁打、なおも二死二塁で丸選手にレフトスタンドへ13号2ランを打たれ、リードを5点に広げられてしまいます。

6回は2番手・星投手が三者凡退に封じると、打線はその裏に二死二塁のチャンスで代打・西浦選手がレフトへタイムリーを放ち、1点を返します。

7回は3番手・近藤投手が無失点に抑えると、打線はその裏に先頭の青木選手がレフトスタンドへ11号ソロを放ち、2点目を奪います。

近藤投手は続投した8回を三者凡退に封じ、2イニングを無失点に抑える好リリーフを見せます。

9回は4番手・マクガフ投手、5番手・長谷川投手が登板し、走者を出しながらも無失点に抑え、味方の反撃を待ちます。

その裏、打線は一死から坂口選手がライトへ二塁打を放ち出塁しますが、後続が倒れて試合終了。試合の主導権を握られ、2対5で敗れました。