青木選手に13号ソロが飛び出すも、失点を重ね3連敗…

28日（日）、神宮球場での広島東洋カープ戦。先発・高梨投手は初回、一死から味方のエラーで走者を許すも、バティスタ選手、鈴木選手を内野ゴロに打ち取ります。

打線はその裏、一死から山崎選手、青木選手が連打を放ち一、三塁のチャンスを作るとバレンティン選手の犠牲フライで先制に成功します。

しかし2回、高梨投手は先頭の松山選手に安打を許すと一死から曾澤選手、小園選手に連続で四球を与えてしまいます。二死満塁とされたところで、西川選手に押し出しの四球を与え同点とされます。3回、バティスタ選手、鈴木選手に連打を浴びるなど一死二、三塁のピンチを招くと、自身の暴投で勝ち越しを許してしまいます。ここで2番手・大下投手にスイッチしますが、曾澤選手にレフトへのタイムリー二塁打、続く小園選手に2号2ランを浴びリードを広げられてしまいます。続投した4回は走者を許しながらも無失点、5回は三者凡退に抑えます。

その裏、打線は先頭の中村選手が四球、太田選手がレフトへ安打を放つと、代打・上田選手がセーフティバントを決め、無死満塁のチャンスを作ります。しかし後続が倒れ得点を奪うことができません。

6回、3番手・蔵本投手は二死後、西川選手に二塁打を浴びると、菊池涼選手にレフトへタイムリー二塁打を浴び1対6とされてしまいます。

その裏、先頭の青木選手はライトスタンドへ飛び込む13号ソロを放ち1点を返します。

蔵本投手は7回、一死から松山選手、安部選手に連打を浴びると曾澤選手にタイムリーを浴び2対7。その後、小園選手に安打を浴びるなど二死満塁とされると西川選手に3点タイムリー二塁打を浴び、この回4点を失います。続投した8回は一死後、鈴木選手、野間選手に連打を浴び二、三塁とされると安部選手、曾澤選手に連続タイムリーを浴び2対12と突き放されてしまいます。続く小園選手に二塁打を浴びるなど二死満塁とされたところで4番手・五十嵐投手にスイッチ。西川選手を空振り三振に切って取ります。

5番手・梅野投手は9回のマウンドに上がると、三者凡退に抑えるピッチングを見せます。

打線はその裏、村上選手がセンターへ安打、中村選手が死球を浴びるなど二死満塁のチャンスを作ると、山田選手が押し出しの四球を選び3対12。さらに荒木選手が2点タイムリーを放ちますが反撃もここまで。最終回に粘りを見せますが、追いつくことができず5対12で敗戦となりました。