村上選手のタイムリー二塁打で一時同点に追いつくも、あと一本が出ず敗戦…

27日（土）、神宮球場での広島東洋カープ戦。先発・小川投手は初回、先頭の西川選手に8号ソロを浴び先制を許します。その後、二死から鈴木選手にレフトスタンドへ22号ソロを浴び、2点目を奪われてしまいます。

打線はその裏、一死から山崎選手、青木選手が連打を放つと、バレンティン選手が四球を選び満塁のチャンスを作ります。ここで村上選手がレフトへの犠牲フライを放ち、1点を返します。

小川投手は2回、安部選手をレフトフライに打ち取ると、曾澤選手、小園選手を連続三振に切って取り三者凡退。3回は一死から西川選手にライトへ安打を浴びますが、後続を打ち取り無失点に抑えるピッチングを見せます。

追いつきたい打線はその裏、先頭の山崎選手が内野安打で出塁すると、二死から盗塁を成功させます。すると村上選手がセンターへのタイムリー二塁打を放ち、同点とします。

4回、小川投手は三者凡退に仕留めると、5回は先頭の曾澤選手に安打を浴びるも後続を打ち取り無失点に抑えます。しかし6回、一死からバティスタ選手にレフトスタンドへ24号ソロを浴び、再び勝ち越しを許してしまいます。続投した7回、先頭の安部選手に安打、曾澤選手に犠打を決められますが、後続を打ち取ります。

2番手・近藤投手は8回、西川選手を見逃し三振に仕留めると、菊池涼選手に内野安打を浴びます。しかしバティスタ選手を空振り三振、鈴木選手を内野ゴロに打ち取り無失点の好リリーフを見せます。

打線はその裏、先頭の山崎選手が四球を選び出塁しますが、後続が倒れ得点を奪うことができません。

9回のマウンドに3番手・梅野投手が登板すると、先頭の野間選手を空振り三振に切って取ります。続く安部選手、曾澤選手を内野ゴロに打ち取る好投で打線の反撃を待ちます。

しかしその裏、打線はカープのフランスア投手を前に出塁することができず2対3で試合終了。村上選手のタイムリー二塁打で一時同点に追いつきますが、その後勝ち越しを許し敗戦を喫しました。