• ヤクルト
  • 7 - 5 試合終了
  • 中日

2017年9月30日(土) vs 中日

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 神宮

 
中日中日
ヤクルトヤクルト
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  • 第24回戦 10勝14敗0分
  • 観衆数 27,885人
戦評

寺島投手がプロ初登板・初先発! 序盤に失点を許すも、終盤に坂口選手の2点タイムリーで逆転し連敗ストップ !

30日(土)、神宮球場での中日ドラゴンズ戦。先発のマウンドにはプロ初登板の寺島投手がマウンドに上がります。初回、先頭の京田選手を見逃し三振に打ち取りますが、続く近藤選手に四球を与えると、二死後、福田選手にレフトスタンドへの18号2ランを浴び先制点を許してしまいます。
続く2回、阿部選手と武山選手の安打や大野投手の犠打などで二死二、三塁のピンチを招くと、京田選手にレフトへの2点タイムリーを浴びリードを広げられてしまいます。

寺島投手を援護したい打線は3回、坂口選手がセンターへの安打で出塁すると、続く山崎選手がライトへの二塁打で無死二、三塁のチャンスを作ります。ここで、山田選手がセンターへのタイムリーを放ち1点を返します。なおも一、三塁のチャンスで、バレンティン選手がライトスタンドへ飛び込む32号3ランを放ち試合を振り出しに戻します。

しかし直後の4回、四球と安打で無死一、三塁のピンチを招くと、大野投手にスクイズを決められ再びリードを許してしまいます。さらに守備のミスも重なり、無死一、二塁とピンチが続くと、ここで寺島投手はマウンドを降り、2番手・山本投手にスイッチします。山本投手は二死後、四球で満塁とピンチを広げますが、後続を抑えこの回を最少失点で切り抜けます。

するとその裏、先頭の廣岡選手が内野安打と相手の悪送球の間に一気に得点圏まで進むと、続く代打・三輪選手が犠打を決め一死三塁とチャンスを広げます。ここで、坂口選手がライトへの犠牲フライを放ち、5対5と再び同点に追いつきます。

直後の5回、3番手・石山投手がマウンドに上がると、この回を三者凡退に抑え、続く6回も3人で相手の攻撃を終わらせます。7回には4番手・近藤投手、8回を5番手・秋吉投手が共に三者凡退に抑え、5回以降は走者を1人も出さない完璧なリリーフを継投陣が見せます。

勝ち越し点を奪いたい打線はその裏、一死から大引選手が四球を選び出塁すると、廣岡選手がセンターへの安打、さらに代打・大松選手が四球を選び満塁のチャンスを作ると、坂口選手がレフトへの2点タイムリーを放ち、この試合初めて勝ち越しに成功します。

迎えた9回、6番手・ルーキ投手がドラゴンズ打線を三者凡退に締め試合終了。連敗を止めました!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 秋吉 亮(5勝5敗10S)
セーブ投手 ヤクルト ルーキ(4勝5敗7S)
敗戦投手 中日 祖父江 大輔(2勝2敗1S)
本塁打 ヤクルト バレンティン 32号 3ラン(3回)
中日 福田 永将 18号 2ラン(1回)
バッテリー
  ヤクルト 寺島 成輝、山本 哲哉、石山 泰稚、近藤 一樹、秋吉 亮、ルーキ - 中村 悠平
中日 大野 雄大、祖父江 大輔 - 武山 真吾

後日、公式記録に修正される場合があります