• 阪神
  • 8 - 11 試合終了
  • ヤクルト

2015年8月30日(日) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 甲子園

 
ヤクルトヤクルト
阪神阪神
1
0
1
2
0
0
3
0
0
4
7
0
5
1
0
6
0
0
7
0
0
8
3
3
9
0
4
R
11
8
H
14
13
E
0
1
  • 第22回戦 10勝12敗0分
  • 観衆数 40,188人
戦評

館山投手が5年ぶり3ラン!追い上げ振り切り首位タイガースに1ゲーム差!!

30日、甲子園球場での阪神タイガース戦。先発・館山投手は初回、先頭打者の鳥谷選手に四球、続く上本選手の送りバントで一死二塁を招くと、福留選手にタイムリーを浴び先制を許します。

3回までタイガース先発・岩崎投手の前に館山投手が放ったヒット1本に抑え込まれていた打線は4回、川端選手のヒット、山田選手の相手エラーによる出塁、畠山選手の四球で無死満塁のチャンスを迎えます。二死まで追い込まれますが、大引選手がセンターオーバー走者一掃の3点タイムリー三塁打を放ち逆転に成功すると、タイガースバッテリーは中村選手を敬遠し一、三塁として館山投手との勝負を選択します。その初球、体制を崩されながらも捉えた打球が大きな弧を描きそのままレフトスタンドへ!2010年8月6日横浜ベイスターズ戦(横浜)以来5年ぶり、通算2本目となる1号3ランとなり6-1と一気に点差を引き離します。さらに比屋根選手がヒットで出塁すると、川端選手が左中間を破るタイムリー二塁打!一挙7得点のビックイニングで試合を優位に運びます。5回にもタイガース2番手・玉置投手に対し、一死から雄平選手が二塁打をで出塁。パスボールで三塁へ進塁し、ミレッジ選手のレフトへのタイムリーで生還。8点目が入ります。

その裏、館山投手は二死一、二塁のピンチを切り抜け5回1失点で勝利投手の権利を手にすると、6回を2番手・中澤投手、7回を3番手・松岡投手が無失点で繋ぎます。

8回にも中村選手、途中出場の三輪選手の連打で無死二、三塁のチャンスを作り、比屋根選手がセンター前タイムリー、川端選手が四球を選び満塁となったところで山田選手、畠山選手が連続で犠牲フライ。さらに3点を追加します。

その裏、4番手・古野投手が福留選手、ゴメス選手の連打で無死一、二塁のピンチを招き、マートン選手のタイムリーと今成選手のゴロの間、二死後の梅野選手のタイムリー二塁打で3点を失いますが、5番手・秋吉投手が後続を打ち取ります。9回は6番手・久古投手が登板しますが、鳥谷選手の四球、上本選手の内野安打などで一死一、三塁のピンチを招くと、ゴメス選手、マートン選手に連続タイムリーを浴び2失点、続く代打・狩野選手を三振に打ち取りますが、ワイルドピッチとなり二死二、三塁。ここで代打・大和選手に2点タイムリーを浴びてしまいます。ここでスワローズは7番手・バーネット投手が登板。一発出れば1点差となる場面で梅野選手の打球は高い弧を描きますが、最後はレフト三輪選手のグラブに収まり11-8でゲームセット。終盤怒涛の追い上げを見せた首位タイガースを振り切り、甲子園での3連戦に勝ち越すとともに1ゲーム差に肉薄しています!

責任投手/本塁打
勝利投手 ヤクルト 館山 昌平(4勝2敗0S)
セーブ投手 ヤクルト バーネット(2勝0敗32S)
敗戦投手 阪神 岩崎 優(3勝6敗0S)
本塁打 阪神
ヤクルト 館山 昌平 1号 3ラン(4回)
バッテリー
  阪神 岩崎 優、玉置 隆、二神 一人、筒井 和也、高宮 和也 - 藤井 彰人、梅野 隆太郎
ヤクルト 館山 昌平、中澤 雅人、松岡 健一、古野 正人、秋吉 亮、久古 健太郎、バーネット - 中村 悠平、田中 雅彦

後日、公式記録に修正される場合があります