先発全員安打でジョンソン投手を攻略！17安打12得点で乱打戦を制す!!

23日、マツダスタジアムでの広島東洋カープ戦、先発・石川投手は初回、味方のエラーでいきなり無死二塁のピンチを招くと、犠打、犠飛と続きノーヒットで1点を先制されます。

一方の打線は2回、過去2度の対戦で得点を奪うことができず2敗を喫しているカープ先発・ジョンソン投手に対し、ミレッジ選手のヒットと雄平選手の四球で無死一、二塁のチャンスをつかむと、中村選手が三塁線を破るツーベース！二者生還で逆転に成功します!!さらに西浦選手のヒットで無死一、三塁。石川投手が一走のみ進塁させる送りバントを決めると、山田選手、荒木選手が連続タイムリー！この回一挙4点を奪います!!

しかしその裏、一死一塁から梵選手、石原選手に連続タイムリーツーベースを浴び、1点差に詰め寄られます。さらに4回、一死一塁から梵選手の打球はショート頭上を越えていきます。この打球を処理しようとしたミレッジ選手と雄平選手が交錯、後逸する間に一走に続いて梵選手まで生還し、カープに逆転を許します。

反撃したい打線は6回、一死から山田選手の猛打賞となるツーベース、荒木選手の四球、川端選手の内野安打で満塁のチャンス。ここで畠山選手がライトへ弾き返し、先発全員安打となるタイムリーヒット！二者生還で再逆転に成功します!!ここでカープは2番手・今村投手にスイッチ。ミレッジ選手に代わり途中出場している比屋根選手のヒットで再び満塁のチャンス、雄平選手が押し出し四球を選び3点目。さらに中村選手がエンタイトルツーベースを記録し二者生還。続く西浦選手が相手エラーで出塁し、このイニング三度目の満塁。二死後、山田選手がライト線へ4安打目となる走者一掃のタイムリーツーベース！三者生還でこの回一挙8得点を記録します!!

援護をもらった石川投手はその後3イニングを無失点に抑え、9回のマウンドに向かいます。しかし3連打で無死満塁のピンチを招き、ゴロの間に1点を失うと、代打・小窪選手に2点タイムリーツーベースを打たれ、完投まであと二死のところでマウンドを降ります。それでも2番手・秋吉投手が後続を打ち取り試合終了。17安打12得点を奪ったスワローズが10安打8得点のカープを振り切り、乱打戦を制しました!!