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東京ヤクルトスワローズファーム施設の移転に関する基本協定締結のお知らせ

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茨城県守谷市(市長 松丸 修久、以下「守谷市」)と株式会社ヤクルト本社(社長 成田 裕、以下「ヤクルト本社」)および、その子会社である株式会社ヤクルト球団(会長 衣笠 剛、以下「ヤクルト球団」)は、2022年4月から東京ヤクルトスワローズファーム施設の移転に関する協議を進めておりましたが、このたび基本的な合意に達したことに加え、移転後の広域的な地域経済活性化に向け、茨城県(知事 大井川 和彦)も加わり、四者間で基本協定を締結することとしましたのでお知らせします。

1.基本協定の主な内容
(1)ヤクルト本社は、(仮称)守谷市総合公園内の用地の一部に本球場、サブグラウンド、室内練習場を建設し、守谷市に寄附する。守谷市は、この部分に関する営業権をヤクルト本社に付与する

(2)ヤクルト本社およびヤクルト球団は、本球場、サブグラウンド、室内練習場を専用使用する。ただし、ヤクルト本社およびヤクルト球団が認めた場合は、その他の者も使用することができる

(3)ヤクルト本社は、(仮称)守谷SAスマートIC周辺土地区画整理事業予定地内の用地の一部を取得し、選手寮・クラブハウスを建設し、ヤクルト球団が専用使用する

2.建設予定施設の概要
(1)所在地
茨城県守谷市野木崎

(2)アクセス
常磐自動車道 谷和原IC(首都高神宮外苑口から48㎞)から約5km
つくばエクスプレス・関東鉄道常総線「守谷」駅から約4km
※つくばエクスプレス秋葉原駅~守谷駅:最短32分

(3)今後の予定
2027年シーズンから施設開業予定

(4)イメージ図

(5)施設の概要

①本球場

建物概要地上3階建て、施設面積:5,500㎡
フィールド面積:13,750㎡
(内野:人工芝、外野:天然芝)
両翼:100m センター:122m
主な設備観客席3,000席(内野)、ナイター設備

②サブグラウンド

建物概要地上1階建て、施設面積:400㎡
フィールド面積:13,250㎡(内野:黒土、外野:天然芝)
両翼:100m センター:122m

③室内練習場

建物概要地上1階建て(高さ22m)、施設面積:5,900㎡
主な設備内野グラウンド(人工芝)、投球練習場6レーン、
打撃練習場4レーン

④選手寮・クラブハウス

建物概要地上4階建て、施設面積:4,150㎡
主な設備トレーニングルーム、ロッカールーム、浴室、サロン、
食堂、ミーティングルーム、寮室40室

※各施設は、現時点の計画内容であり、今後の協議等により変更する可能性があります