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納会を実施!「この悔しさをこれからどう繋げていくか」(高津監督)

チーム

28日(木)、都内で「2019東京ヤクルトスワローズ納会」が開催され、連盟表彰のほか、後援会表彰や球団表彰などを行いました。

870名を招いて行われた納会は、根岸オーナーの「今年、球団は設立50周年を迎え、2019年のシーズンをスタートしましたが、残念ながらセントラル・リーグ6位という結果に終わりました。ただ、その中でも新人賞を獲得しました村上選手を筆頭に若手選手が活躍した年だったと思っております。来シーズンは高津新監督の下、チーム・フロント一丸となりまして、皆さんに楽しんでいただける野球、神宮球場に来て良かったと思っていただける試合をしたいと思っております。皆様には引き続き温かいご支援、ご声援をお願いしたいと思っております」という挨拶で幕開け。

その後、連盟表彰の山田選手と村上選手には応援各社から金一封が贈られました。また、後援会表彰として、塩見選手(ファームホープ賞)、梅野投手、五十嵐投手(努力賞)、村上選手、青木選手(敢闘賞)、そしてMVPに山田選手が選出されました。さらに球団表彰には、濱田選手(ホープ賞)、高橋投手、雄平選手(努力賞)、梅野投手、村上選手(敢闘賞)、山田選手(優秀選手)が選出され、各選手に金一封が贈られました。なお、濱田選手は2019アジアウインターベースボールリーグ参加中のため欠席となりました。

後援会MVP・球団優秀選手の山田選手はシーズンを振り返り「最下位だったので悔しいシーズンでした」と悔しさを滲ませながらも、来シーズンに向けては「とにかく優勝したいので、高津監督を胴上げできるように頑張ります」と力強いコメント。後援会敢闘賞、球団敢闘賞を受賞した村上選手は「怪我なく、全試合に出られたことは自信になりました。来シーズンはとにかく優勝することだけを目標にして、チームに少しでも貢献できるように頑張りたいと思います」と来季への抱負を語りました。

また、2020年度スタッフ紹介も行われ、一・二軍の首脳陣が登壇。高津監督は「今シーズンは本当に悔しいシーズンとなりました。完敗でした。反省点や修正点がたくさん出たシーズンだったと思います。この悔しさをこれからどう繋げていくかが大切だと思っています。来季、一生懸命頑張ります。難しいこともたくさんあるとは思いますが、皆様の声援が選手の背中を押してくれることは事実です。これからも是非、大きな声援をよろしくお願いします」と、来季への声援を呼びかけます。

最後に衣笠社長が「今季、東京ヤクルトスワローズは残念ながらセントラル・リーグ6位という結果で終了しました。この現実を真摯に受け止め、まずはチーム力の強化を目指し、取り組んできたいと思っております。来季、高津新監督の下でセントラル・リーグを戦い、果敢に挑戦してくれると確信しております。本日ご出席の皆様には、より一層のご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と感謝の言葉を述べ、会を終えました。