8日（火）、戸田球場で新人合同自主トレーニングが始まり、昨秋のドラフト会議で入団した清水昇投手（国学院大学）ら10選手が参加しました。

晴天の中、戸田球場で合同自主トレがスタート。グラウンドには一・二軍首脳陣も勢揃いし、練習前には衣笠球団社長と小川監督が選手たちへ激励の言葉をかけました。午前9時からウォーミングアップが始まり、キャッチボール、ペッパー、ノック、体幹トレーニング、ランニングなどで汗を流しました。

練習を見守った小川監督は「今日がスタートでプロ野球の第一歩なので、皆がしっかり活躍できるように調整してほしい。プロ野球の世界で自分の力をいかに発揮できるかが第一。そのためにしっかり準備をしてほしい」と期待を込めました。また、チームについても触れ「次に向けて上を目指すのはプロとして当たり前のことなので、当然優勝というのは（目標に）入る。同じことをしていても駄目なので、変わるということをキーワードとして選手には言ったつもりでいます。それぞれに意気込みがあると思うが、2月のキャンプに向かって調整してほしい」と呼びかけました。

ドラフト1位で入団した清水投手は「初の練習でワクワクしたし、新鮮な気持ちで臨めました。厳しい環境で出来るのは自分の成長にも繋がると思うので、そこは感謝してやらせてもらっています。初日でキツイ部分もありましたが、ハキハキできたと思います。監督の期待に応えられるようにやっていきたいと思っていますが、身体や気持ちの面では、まだ準備段階だと思うので、焦らずにじっくりやりながらチームの勝利に貢献できるようにやっていきたいです」と初日の練習を振り返りました。

また、練習後は集まったファンの方へ即席サイン会。短い時間でしたが、新人選手たちは時間の許す限りペンを走らせました。

なお、新人合同自主トレは、29日（火）まで戸田球場で行います。休日は11日（金）、15日（火）、20日（日）、25日（金）を予定しています。