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【キャンプレポート】春季キャンプ4日目・カラシティー投手がクローザーに名乗り!「総合的に判断したい」(小川監督)

チーム

4日(日)、浦添市民球場での春季キャンプ第1クール4日目。この日も塩見選手、山崎選手、廣岡選手、宮本選手、藤井選手、奥村選手が早出練習を実施。全体練習の前にバッティングや守備の基礎練習を行いました。

全体練習では、連日の雨のためグラウンド状態を考慮し、室内練習場でウォーミングアップ。その後ラダーやハードルなどを使ったダッシュをこなし、投手と野手に分かれます。野手はグラウンドでベースランニング、キャッチボール、ペッパー、投手は陸上競技場でキャッチボール。再び合流し、野手と一部投手陣は投内連係、ランダン、重盗防止の練習と、時々小雨がぱらつく中、休む間もなく次々とメニューをこなしていきます。投内連係などに参加していない投手陣は室内練習場で牽制の練習などを行いました。

ブルペンには石山投手、秋吉投手、原樹理投手、寺島投手、石川投手、久古投手、ブキャナン投手、カラシティー投手、村中投手、岩橋投手、ハフ投手が入ります。キャンプ2度目のブルペンで35球を投げたカラシティー投手は「最初に投げた時よりも格段に良かった。真っすぐもゾーンにしっかり入ったし、全体的に良い感じ。制球をもっと良くして、クローザーのポジションを獲れるように頑張りたい」と意気込み、小川監督は「カラシティーもブルペンでのボールは勢いがあるけど、実戦で見てみないとまだ分からないので、総合的に判断したい。(試合終盤の7、8、9回について)順番は分からないけど、秋吉、石山らへんもその辺りを担うことになると思う」と話しました。

一方の野手陣はシートノックの後、ランチを挟んで2時間休みなしのバッティングと走塁練習。この日の走塁は、三塁からホームへスライディングの練習も行っていました。また、西浦選手が石井琢朗コーチのトスによるソフトボール2箱分の連続ティーを行うなど、この日もハードな練習となりました。全体練習が終了した後も、ウエイトトレーニングや素振りのメニューをこなしています。

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