日本野球機構（NPB）とプロ野球12球団は、2005年から少年野球に「プロ野球選手への夢の創出と教育」を目的にジュニアチームを結成し、年末に12球団ジュニアトーナメント大会を開催しています。今年は札幌ドームで開催予定です。

ヤクルト球団は、子供たちに野球を通して助け合いの心を養い、チームメイトを尊敬し、競技に対する向上心を養う「スワローズジュニア」の選手を公募。約600名の応募者の中からスワローズジュニア代表選手を結成するための「代表選手選考会」を実施いたしました。

選考会は7月25日（火）、26日（水）の一次から8月7日（月）の三次にわたって行い、会場となった戸田球場には、昨年のスワローズジュニアメンバーもお手伝いのため勢揃い。選考委員はスワローズジュニアの監督・コーチ、東京ヤクルトスワローズOB会会員、球団編成部・スカウトなどが務めました。

参加者たちはポジションごとに分かれ、走力、打撃、守備の選考種目をこなします。二次、三次と進むにつれ、内容はより実戦的になっていき、参加者たちは各種目で懸命にアピールしていました。

合格者の16名はスワローズジュニア代表選手として、9月上旬から約4ヶ月間の土・日・祝日に戸田球場などを中心に活動。年末に札幌ドームで行われる予定の12球団ジュニアトーナメント大会に参加し、優勝を目指して戦います。

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