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山部氏と河端氏が江戸川区立西一之江小学校を訪問!「一生懸命やれば絶対できる」

社会貢献活動

18日(火)、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が東京都江戸川区にある区立西一之江小学校を訪問。児童たちに向けて実施された「オリンピック・パラリンピック特別授業」に参加しました。

江戸川区立西一之江小学校は昭和31年の開校以来、今年で開校60周年を迎え、校章にも使われている桜をモチーフにした飾りつけなどが校内を彩ります。江戸川区では2020年に開催が決まった東京オリンピック・パラリンピック競技大会でカヌー(スラローム)競技が開催されます。江戸川区教育委員会では「江戸川区オリンピック・パラリンピック教育推進計画(学校教育版)」を策定。西一之江小学校でも「オリンピック・パラリンピック教育レガシー創造プラン」を作成し、「異文化交流の時間」や「世界の給食」、「一流選手に学ぼう」などの授業を実施しています。今回はオリンピック・パラリンピック特別授業として、管理栄養士・東京ヤクルト販売株式会社の森田晴子さんと、山部氏と河端氏が講師を務めました。

まずは森田さんが「スポーツ選手に大切な3つのこと 練習・栄養・休養」として、元気に運動することや、順繰りに均等に食べる“三角食べ”を紹介し、6つの栄養グループを組み合わせたバランスの良い食事を勧めます。また、激しい運動の後は風邪をひきやすくなることに関連して、シロタ株を含む発酵乳飲料を継続摂取した人の方が、摂取していない人と比べて風邪の症状が1週間以上認められた人の割合が低いという研究結果を紹介しました。

続いて山部氏と河端氏が登場。自己紹介の後「野球やってる人?」「神宮球場に野球を見に来たことがある人?」など児童たちに問いかけコミュニケーションを取ります。その後キャッチボールを披露すると、児童たちから大歓声!先生との質疑応答では小学生の頃の夢や、当時大切にしていたことなどを語りました。

また、両氏から児童たちへ「大抵の事は一生懸命やれば絶対できます。空を飛ぶとかは無理かもしれないけど、プロ野球選手や会社の社長とかは一生懸命やっていけばなれます」(山部氏)、「夢を叶えるには諦めないことが大事。同じことでも1回でできる人と10回かかる人がいるけど、その10回までに諦めてしまう人が多いと思う。夢を叶える近道はないので夢に向かって頑張ってください」(河端氏)とメッセージを送ります。

最後はティーバッティングを披露。高学年への授業では山部氏と河端氏がピッチャーを務め、児童たちが打席に立ち真剣勝負!大盛り上がりで授業を終えました。