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熊田氏、山部氏、河端氏が代々木山谷小学校で投げ方指導!校庭の端から端まで投げられた子も!

社会貢献活動

17日と20日、元選手で現球団職員の熊田智行氏、山部太氏、河端龍氏が東京都渋谷区にある区立代々木山谷小学校を訪問。来月行われる「新体力テスト」に向けて、児童たちへ正しいボールの投げ方を指導しました。

17日は低学年に向けて、20日は高学年に向けて、2日間で全校児童に投げ方を指導。17日はあいにくの雨で体育館での授業となりましたが、20日は校庭で授業をすることができました。
自己紹介の後、キャッチボールのお手本を披露し、さっそく身体を動かします。準備運動では、3氏も驚くくらいの大きな声で掛け声をかけてくれた学年もありました。投げ方の説明では、山部氏と河端氏が児童の前でお手本を見せ、熊田氏は児童たちを見て回り、できていない子に声をかけて教えていきます。

そして行われたキャッチボールでは、「投げたい方向をしっかり見て、その方向に反対の手を伸ばして投げる」「上げた足は投げたい方向に下ろすようにね」と山部氏が声をかけるなど、ただ遠くに投げるのではなく、相手が取りやすいボールを投げる方法を指導しました。

続いて、1人2球ずつ遠投の練習。ボールを思い切り投げることに気を取られがちな児童たちに対して、河端氏が「慌てず一つ一つ整理して、必死になりすぎず頭で整理して投げるように。助走もつけていいけど、反対の手をしっかりと伸ばすことを忘れないでね」とアドバイス。指導の賜物か、校庭の端から端まで投げることのできた児童もいました!

指導の最後には、熊田氏が「勉強と一緒。練習したらすぐに遠くまで投げられるようになるよ」と児童たちを励ます場面も。そして「よく頑張ったで賞」として、指導を受けてくれた児童たちに「投げ方名人認定証」を贈りました。

指導後には、山部氏は5年2組、河端氏は5年1組で児童たちと一緒に給食を食べました。お昼の放送で「東京音頭」と「We Are The Swallows」が流れる中、児童たちからの質問に丁寧に答えます。給食にはヤクルト製品のジョアも出され、最後にはジョア争奪じゃんけん大会が開かれるなど、和やかな雰囲気で投げ方教室は締めくくられました。

渋谷区立代々木山谷小学校について
代々木小学校と山谷小学校を統合し、建て替えた山谷小学校を代々木山谷小学校として、平成27年4月1日に開校。明るく開放的な校舎で、「礼儀正しく思いやりのある人間」「社会に貢献しようとする人間」「個性と創造力豊な人間」の3つを目標に学んでいます。

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