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バーネット投手が会見「スワローズが今まで自分にしてきてくれた事に感謝」

チーム

2日、東京ヤクルトスワローズはバーネット投手のポスティングシステム(入札制度)でのメジャーリーグ挑戦の申し入れを受け、同制度の手続きを進める意向を発表。都内の球団事務所にて会見を行いました。

バーネット投手はメジャーリーグ挑戦について次のように話しています。
「夢だったメジャーリーグでプレーするチャンスを頂けたこと、また今までサポートして頂いたことに感謝しています。(ポスティングを選択した理由は)スワローズが今まで自分にしてきてくれた事への感謝というか、FAで『はい、さようなら』ではなく、ポスティングで自分の道を決めていきたいと思いました。日本で野球をやっている間は日本での試合にフォーカスを合わせて、日本で頑張るんだという気持ちでやっていた。それでも頭の後ろの方にはメジャーへの想いもありました。今、選択肢に(メジャー挑戦を)入れていること自体が幸運で、これまでスワローズでやってきたことがこの形になっているのだと思う。(スワローズファンのみなさんへ)言葉に表せられないほど感謝しています。CSや日本シリーズでの大きな声援は絶対に忘れません。ありがとうございました」

なお、会見に同席した小川シニアディレクターは「本人の希望なので、(FAではなく)ポスティングで、という気持ちはうれしい。しかし戦力的にはかなりダウンしてしまうので、引き続き残留を要請していく」と残留交渉を続ける方針を強調しました。

会見には小川シニアディレクターも同席