2015年度の野球殿堂入りが23日、東京都内の野球殿堂博物館で発表され、競技者表彰のプレーヤー表彰として、スワローズOBの古田敦也さんが選出されました。

古田敦也さんは89年ドラフト2位でスワローズに入団。シュアーな打撃と強肩、頭脳的なリードで攻守共にチームの中心として活躍。リーグ優勝5回、日本一 4回を成し遂げ、スワローズ黄金時代を築き上げました。 05年に大学・社会人出身選手としては史上初となる通算2,000本安打を達成。 06年、野村克也監督以来29年ぶりとなる選手兼任監督に就任。07年、惜しまれながらスワローズ一筋18年にわたる現役を引退。13年の「TOKYO 燕 プロジェクト」で神宮球場に来場し、ファンの皆様に挨拶を行ないました。

■受賞に際しての衣笠剛社長コメント

古田敦也さんの野球殿堂入りを心よりお祝い申し上げます。

野球の発展に大きく寄与した偉大なプレーヤーとして、古田敦也さんが受賞されましたことに、東京ヤクルトスワローズ監督・コーチ・選手ならびに球団フロント全員が、大きな喜びを感じております。

ご受賞、誠におめでとうございます。

株式会社ヤクルト球団

代表取締役社長兼オーナー代行 衣笠 剛

●野球殿堂博物館（外部リンク）