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「首都圏プロ野球5球団共同事業 公園キャッチボールプロジェクト」実施のお知らせ

社会貢献活動

首都圏に本拠地を置くプロ野球5球団(読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ)で、2015年1月より「首都圏5球団共同事業 公園キャッチボールプロジェクト」をスタートいたします。

当プロジェクトは、キャッチボールを出来る環境の減少に対する危機感からスタートいたしました。

ではなぜ、キャッチボールをしなくなっているのか?そんな疑問に対して、『(多くの)公園はキャッチボール禁止だから』と、一般的に思われているのではないでしょうか。

各球団でもそう考えておりましたが、実際は一定程度の広さのある公園では、軟らかいボールなどを使ってのキャッチボールは他の公園利用者と譲り合いながら利用できると、各自治体のルールで定められていることがわかりました。

そこで、問題意識を共有する5球団は、各球団が本拠地とする地域の公園と協業し、親子や友達同士で気軽にキャッチボールを楽しめるための「公園キャッチボールプロジェクト」を実施する運びとなりました。

当プロジェクトの詳細は以下のとおりです。


○プロジェクト名
首都圏5球団共同事業 公園キャッチボールプロジェクト

○主催
読売ジャイアンツ(東京)
東京ヤクルトスワローズ(東京)
横浜DeNAベイスターズ(神奈川)
千葉ロッテマリーンズ(千葉)
埼玉西武ライオンズ(埼玉)

○開始時期
2015年1月より開始
※各球団により開始日は異なります。詳細は各球団公式ホームページ等でご確認いただけます。

○実施場所
各球団の当初実施公園は以下のとおりです。

・東京(巨人、東京ヤクルト)
善福寺公園(杉並区)、昭和記念公園(立川市)

・神奈川(横浜DeNA)
本牧市民公園(横浜市中区)
※共催(公財)横浜市緑の協会(横浜市公園指定管理者連絡会)

・千葉(千葉ロッテ)
豊砂公園(千葉市)

・埼玉(埼玉西武)
所沢カルチャーパーク(所沢市)

○実施内容
・各球団が各地域の公園と協業し、キャッチボール用のグローブ(※1)やボール(※2)を無償で貸し出し、園内の場所は各公園が定める。
・ボール、グローブは各球団が公園に無償支給する
・貸し出し業務は各公園の管理事務所にて行う
※1 グローブは右投げ用、左投げ用いずれも対応
※2 小さいお子様でも安心のキャッチボール専用球を予定

○備考
安全管理については、今回の事業はあくまで、やわらかい専用球を使用したキャッチボールを促進するもので、硬式球等を使ったキャッチボールなどを促進するものではありません。ただし、危険な利用が行われた場合は各公園の管理人が都度、注意喚起することで安全な利用を促すことを想定しています。その他、公園のルールに基づき、安全管理を徹底いたします。

○プロジェクト開始イベント開催のご案内
当プロジェクト開始を記念して、下記のとおりキックオフイベントを開催いたしますので、あわせてご案内いたします。

【開催日時・場所】
2015年1月25日(日)11:00~
都立善福寺公園(杉並区)
※雨天中止

【内容】
ボールの正しい握り方、投げ方などキャッチボールの基礎を指導
対象:小学生(1~4年生)とその保護者、各1名ずつ30組(事前予約制)
指導:ジャイアンツアカデミー講師2名
※詳細は東京都公園協会まで
(http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/010/detail/17712.html)