中元投手、中島投手が入寮! 寺田投手と土肥投手も練習参加

家族と一緒に戸田寮に来た中元投手
6日、埼玉県戸田市の東京ヤクルトスワローズ戸田寮にドラフト5位の中元勇作投手(伯和ビクトリーズ)、育成ドラフト1位の中島彰吾投手(福岡大学)が入寮しました。
即戦力としての働きが期待されるドラフト5位・中元投手。左スリークォーターからストレートのほか、5種類の変化球を操ります。「チームに慣れてなじむのが大事だと思うので、入寮は迷わず決めました。周りをよく見て行動し、身の回りのこともしっかりやりたい」と寮近くに家族が住む家を借りつつ、単身での入寮を決めました。「(お子様から寮に)行かんといてと言われたけど、家族を支えないといけない」と、大黒柱の風格が漂っています。
育成ドラフト1位の中島投手は、150キロのストレートが持ち味。大学時代は梅野選手(タイガース)とバッテリーを組んで抑え・中継ぎで活躍しました。育成からのスタートになりますが「プロに入ってしまえば、みんな一緒。厳しい世界で鍛えられれば良い。1年目は自分でできることをやって、(結果が)色々ついてくれば」と目を輝かせていました。
また、ドラフト4位・寺田哲也投手(四国ILplus香川)と同6位・土肥寛昌投手(ホンダ鈴鹿)が戸田グラウンドで練習。「年末年始のトレーニングは“軽く”ではなくて、普通に鍛えることをしてきた。1年目から常に一軍にいたいです」(寺田投手)、「今日は小川や谷内、赤川といった同級生にあいさつすることができました。ライバルたちには無い部分を見出してやっていきたい」(土肥投手)と意気込みを語りました。

育成1位・中島投手は荷物が少なめ。「厳しい世界で鍛えられれば良い。1年目は自分でできることをやって、(結果が)色々ついてくれば」と野球に打ち込む準備万端!

入寮はしないものの、キャッチボールなどで汗を流しに来た寺田投手。「常に一軍にいたい」と即戦力での活躍が期待されます。地元の神社でひいたおみくじは中吉だったそう

同じくランニングなどを行った土肥投手。同い年の小川投手にあいさつしていました。中元投手と近所になり、年始に一緒にキャッチボールをしたそうです