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【契約更改】けがに泣いた村中投手は「来年は一番良い年にしたい」、久古投手は50試合以上登板

チーム

減量やトレーニングなど故障対策に取り組む村中投手

5日、村中投手と久古投手の契約更改が行われました。

★腰痛などけがの影響で、5年ぶりの一桁試合登板(7試合)だった村中投手
---今季をふり返って
「成績も大事だが、けがでチームを抜けるのは迷惑がかかるし、期待してもらっている人にも申し訳ないことを改めて感じました。去年、今年と成績を残していないので、来年は一番良い年にしたいのはあるので頑張りたい。大きいことは言えないが、1年間一軍にいて投げることとやっぱり優勝したいです」
---新戦力が多く加入
「ピッチャー陣に問題があるのでそうなる。みんなの期待をいい意味で裏切れるようにみんなでやっていきたい」
---オフの取り組みなど
「腰をやっているので腰にかかる負担を減らしています。腰周囲の部分を常に柔らかくしたり、春先から体重も3、4㎏減らしたりしました。食事は変えずに運動量を増やした感じです。(効果は)生活していても結構違うので、このまま続けようと思います。自主トレは12月も1月も都内でやります」

★46試合に登板、1勝3敗だった久古投手
---今季をふり返って
「登板内容は悪かったが、試合数とブルペン待機も多かったので、そこは評価してもらえました。ランナーを背負った場面で出て、ランナーを還されることが多かったので改善したい。今年はコントロールもスピードもなくて、追い込まれてから打たれたので両方を良くしていかないと厳しい」
---課題克服へ
「フォーム、具体的には腕の位置とか、パフォーマンスを上げられるようにトレーニングをしっかりやりたい。1月はアメリカで2週間くらい自主トレします。環境も良くて野球に集中できるので。(数字的目標は)試合数は50~60試合は投げたいが、防御率というよりも前のランナーを還さないことのほうが大事だと思います」

久古投手は来年1月は「環境も良くて野球に集中できる」と米国の専門施設で自主トレーニング予定。制球力、スピードも磨きます