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【秋季キャンプ第4クール最終日】キャンプ打ち上げ! 真中監督は「100点! 想像以上の内容だった」

チーム

選手会長・森岡選手の一本締めで打ち上げ!

21日、秋季キャンプ第4クール最終日、最後までサインプレーなどの実戦形式を取り入れ。投手陣は恒例のアメリカンノック締め、さらに古野投手は本日含めチーム最多1429球を投げ込みました。

飛行機雲が目立つ坊っちゃんスタジアム。キャンプ中、ふり返れば雨による室内練習は1日のみでした。選手各自でストレッチ・ウォーミングアップ。相手が日替わりに変わるキャッチボールを経て、シートノック・総合守備練習へ。投手陣では前日に入らなかった久古投手らがサインプレーに加わっています。野手はそのまま打撃・守備練習へ。ゲージ、ティー、ロングティーといった通常メニュー。一方の投手陣は、石山投手と古野投手がブルペン入り。古野投手は「しんどかったり疲れている中でも質のいい、コントロールもいいボールを投げられるようになってきた。力加減がわかってきた」と、全投手最多となる1429球を投げ込みました。マドンナ球場では秋季キャンプ最終日恒例となる、アメリカンノック20本捕り。高津コーチ、石井コーチの打つ打球を右へ左へ必死に追いかけました。

全体練習後、マウンド付近に全選手・スタッフが集合。真中監督は充実したキャンプだったことと、オフの重要性を説いていました。そして円になって森岡選手が「このキャンプを生かす殺すもオフ次第です。来年の秋はおいしいお酒を飲みましょう!」と一本締めし、キャンプを打ち上げました。

★真中監督
「内容のある練習ができました。選手たちの意識・取り組む姿勢を感じ、イメージ以上のキャンプだった。質重視だったが、量も入った。点数をつけるなら100点です。(一軍監督として初のキャンプ)コーチ陣がよく機能してくれました。選手とよくコミュニケーションを取ってくれていた。(成長を感じた選手)投手では徳山、古野、野手では西浦と荒木かな。西浦はバッティングが課題だが春先より良くなっている印象。荒木はユーティリティーとして頑張ってほしいし期待も込めてですね。とにかくみんなの取り組みが良くていいキャンプだった。(選手へ)オフはけがをしないことが一番だし、来春キャンプインにはブルペン入り、シートノックをできるようにしてほしいと話しました」

一軍監督として初のキャンプを終えた真中監督は「100点!」と即答。選手からも「充実していた」との声が多く聞かれるキャンプでした

投手陣はアメリカンノックへ。徳山投手はキャンプMVPの一人に選ばれ「ずっと一軍にいることにこだわりたい。まずは開幕一軍」