西浦選手が好機逃さずタイムリー! 村中投手は6回1失点(イースタン)

「塁に出て繋げようという意識でした」とタイムリーの西浦選手
20日、戸田球場でのイースタン・千葉ロッテマリーンズ戦、ルーキーの西浦選手が4点ビハインドの8回、一死一、二塁からセンターへタイムリーを放ちました。しかしチームはその1点のみに抑えられ、今シーズン戸田球場での最終戦を白星で飾ることはできませんでした。
西浦選手は2番ショートでスタメン出場。5回まで両チーム無得点の投手戦となります。しかし6回から3イニング連続で得点を許し、4点を追いかける展開に。0対4で迎えた8回、藤井選手がセンター前安打で出塁し、四球などで一死一、二塁のチャンスを作ります。そして西浦選手のセンターヘのタイムリーで1点を返しました。西浦選手はそれまで無安打に抑えられていましたが、走者を置いて回ってきた唯一の打席で好機を逃しませんでした!
「ずっと点が入っていなくて良くない流れだった。チャンスで回ってきたので自分もしっかり塁に出てつなげようという意識でした。思い切っていけるカウントになったので手を出したらヒットになった感じです。まだまだ対応しきれてないですが、ちょっとずつ良くなってきてると思います。でも今日も追い込まれてから三振とか、良い部分と悪い部分の中間が無いなと。良い時と悪い時の波を小さくしていきたいです」
★今月8日に実戦復帰した村中投手が先発し、6回5安打1失点と順調な回復ぶりを見せました。4回を除いて毎回走者を背負いますが、5回までマリーンズ打線を無失点に抑えていきます。0対0のまま迎えた6回、先頭の根元選手に左中間を破る二塁打を許すと、四球や内野安打などで一死一、三塁。代打・小池選手のセンターヘの犠牲フライで1点を失いますが、後続を抑え追加点は許しませんでした。
「真っ直ぐは球自体は良かったですけど、抑えが効いてなかった。もう少し粘って投げたかったです。前回はまだ足が完全ではなくて、自分の中ではかばってる意識は無かったけど無意識にセーブしてた部分があった。それが今日は全力で投げられたと思います。完全に良くなった訳ではないけど、ダッシュもできるようになってるし、このまま気を付けてやっていければと思います」

村中投手は実戦復帰から2戦目の先発マウンドで6回5安打1失点と粘投しました