川端選手と森岡選手が「NPB未来の侍プロジェクト ベース・ウォール」贈呈式に出席!!

ベース・ウォール贈呈式に出席した川端選手と森岡選手
8日、港区立青南小学校で行われた「NPB未来の侍プロジェクト ベース・ウォール」の贈呈式に川端慎吾選手、森岡良介選手が出席しました。
「NPB未来の侍プロジェクト ベース・ウォール」とは、プロ野球80周年事業の一環で、子供たちがボールを当てて遊ぶための壁「ベース・ウォール(BASE WALL)」を全国の公園や小学校などに寄贈するというもの。本年度はセ・パ12球団のフランチャイズ地域に1基ずつ寄贈する計画で、その第1号として全国に先駆けて港区立青南小学校の第二校庭にベース・ウォールが贈呈されました。将来的には47都道府県への設置を目指します。
贈呈式に先立ち、4年生から6年生の児童に向けて「夢について」の出張授業も行いました。森岡選手はこれまでにくじけそうになった事を聞かれ「好きな事をやっているので、上手くいかないこともあるけど、上手くいった時の嬉しさが大きいので、それを求めて毎日頑張っている」と話し、子供の頃の夢は“甲子園出場とプロ野球選手”と、どちらも実現させた川端選手は「小学校、中学校の頃は体が小さくてプロは無理かなと思った時期もあったが、あきらめずに練習してきた結果、今がある。みんなも絶対叶えられるという強い気持ちを持って頑張って下さい」と呼びかけます。
贈呈式では森岡選手が児童代表へプレゼンターを務めました。そして、さっそくベース・ウォールを使ったゲームを実施。チームに分かれて壁当てに挑戦し、ストライクゾーンの枠内に当てられたら5点など、得点を競いました。
両選手とも子供の頃はよく壁当てをして練習していたそうで「野球の基本は投げる動作。今はなかなかキャッチボールをするスペースも少ないので、この壁を使って野球をもっともっと知ってほしい」(森岡選手)、「ピッチャーはコントロールをつけられるし、野手はゴロを捕る練習とか、いろんな使い方ができると思う」(川端選手)と期待を寄せました。

川端選手は子どもたちと一緒に試投を行いました

児童たちがさっそく壁当てに挑戦。とても速い球が来たので森岡選手もびっくり(笑)

両選手は壁からフェンスギリギリまで離れたところから挑戦しました。川端選手は惜しくも枠を外れ悔しそう。

贈呈式に先立ち「夢について」の授業も行われ、小学生の頃の夢や、プロ野球選手としてのやりがいなどを話しました。