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「第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」松山市代表チームが2連覇!!

社会貢献活動

決勝を戦った浦添市代表(黄)と松山市代表(緑)

17日、新潟県燕市のスポーツランド燕にて、「第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」が行われました。

球団キャンプ地である愛媛県松山市、沖縄県浦添市、宮崎県西都市ならびに「つばめ」を縁に関わりのある新潟県燕市との交流事業として行われた今大会。最終日の今日は、決勝戦(浦添市代表VS松山市代表)と3位決定戦(西都市代表VS燕市代表)が行われました。

燕市はこの日も強い雨が降りつけるあいにくの天気のため、午前中の試合開始を見合わせることに。急きょ屋内練習場で館山投手、平井投手、度会広報による野球教室を実施し、柔軟トレーニングの重要性を説いたり、ベースランニングやキャッチボール、ポジション別練習、バッティングなど約2時間じっくりと指導しました。

午後になると、雨脚が弱まり、試合が可能に。決勝戦は白熱した打撃戦となりました。松山市代表が初回から6点をリードしますが、浦添市代表が小刻みに点を返し2点差に! しかし6回、松山市代表に満塁ホームランが飛び出し、13対6で松山市代表が勝利。「第2回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」は昨年優勝の松山市代表チームが2連覇を達成し幕を閉じました。なお、3位決定戦は燕市代表が勝利しています。

試合後には燕市内のホテルでレセプションが行われ、館山投手や平井投手も出席。子どもたちや保護者の方々と一緒に食事をしたり、サインを書いたり等、たっぷりと交流しました。さらにお土産として子供たち全員にマフラータオルやキャップなどのスワローズグッズが配られたり、抽選で川端選手などのサイン入り色紙がプレゼントされるなど、子供たちの笑顔がはじけました。

また、館山投手と平井投手から子どもたちへ、「みんなのハツラツとしたプレーを見ることができて、とても勇気をもらいました。僕が小学生の時、野球は上手くはなかったけれど、野球が大好きでした。雨の中での試合の後も、自分で道具を磨いて、一緒に寝る。それぐらい道具を大事にしてきました。みんなも道具を大事にして、両親に感謝して、監督やコーチのいう事をよく聞いて、ご飯いっぱい食べて頑張ってください」(館山投手)、「大好きな野球を続けていく上で、けがというのはしなくてもいいことだし、防げることです。野球をやりたくてもできないというのは辛いです。でもこの2日間、みんながグラウンドを駆け回る姿を見て、僕も早くマウンドに戻りたいと思いました。これからも頑張ってください。僕も頑張ります」(平井投手)とそれぞれエールを送りました。

なお、「東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会」、第3回は沖縄県浦添市で開催される予定です。浦添市の松本哲治市長は「松山市の3連覇を阻止しましょう!」と燕市と西都市のチームに呼びかけ、会場を盛り上げていました。

優勝チームには鈴木燕市長より表彰状と優勝メダル、衣笠社長よりトロフィーと記念品が授与されました

午前中に行われた野球教室。ポジション別練習では館山投手が少年たちひとりひとりの投球をチェック。良いところをほめつつアドバイスも送ります

試合後のレセプションでは抽選で川端選手などのサイン入り色紙を贈呈。プレゼンターはつば九郎が務めました

レセプションに出席した平井投手は「この2日間、みんながグラウンドを駆け回る姿を見て、僕も早くマウンドに戻りたいと思いました」と心境を語りました