• 阪神
  • 4 - 3 試合終了
  • ヤクルト

2017年8月30日(水) vs 阪神

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 甲子園

 
ヤクルトヤクルト
阪神阪神
1
0
1
2
0
0
3
0
1
4
0
0
5
0
0
6
2
0
7
0
0
8
1
1
9
0
0
10
0
1X
R
3
4
H
8
4
E
0
0
  • 第23回戦 7勝16敗0分
  • 観衆数 43,586人
戦評

先発・原樹理投手は8回途中3安打3失点の好投、山田選手は一時勝ち越しの20号ソロを放つも、チームは延長戦の末、サヨナラ負けを喫する…

30日(水)、甲子園球場での阪神タイガース戦。スワローズ先発・原樹理投手は初回、先頭の糸井選手のセカンドへの内野安打、上本選手の犠打で一死二塁のピンチを招くと、続く大山選手にレフトへのタイムリーを浴び、先制を許してしまいます。

原樹理投手は続く2回を三者凡退に抑えます。しかし3回、二死から上本選手に四球を与えると、すかさず盗塁を決められ得点圏に走者を背負ってしまいます。すると大山選手にセンターへのタイムリーを浴び、追加点を与えてしまいます。

5回までタイガース先発・岩田投手の前に3安打に抑えられていた打線は6回、先頭の坂口選手のレフトへの安打、山崎選手のライトへの安打で無死一、二塁のチャンスを作ると、一死後、山田選手の四球で満塁とします。ここでタイガースは2番手・藤川投手にスイッチ。二死後、荒木選手がセンターへの2点タイムリーを放ち、試合を振り出しに戻します。

原樹理投手は4回から6回まで連続で三者凡退に抑える好投を見せます。7回は一死から鳥谷選手に四球を与えますが、中村選手が鳥谷選手の盗塁を阻止し二死とすると、続く北條選手を空振り三振に斬って取り、この回も3人で攻撃を終わらせます。

すると8回、一死から山田選手が左中間スタンドへ20号ソロを放ち、勝ち越しに成功します。
援護をもらった原樹理投手はその裏、先頭の代打・伊藤隼選手へ四球を与えると、続く代打・梅野選手の犠打で一死二塁のピンチを招いたところで2番手・松岡投手にスイッチします。
松岡投手は糸井選手、上本選手に連続四球を与え満塁としてしまうと、続く大山選手のセンターへの犠飛で同点に追いつかれてしまいます。

迎えた9回、ルーキ投手は2奪三振を含む三者凡退に抑え、試合は延長戦に突入します。

勝ち越したい打線は10回、先頭の坂口選手の四球、山崎選手の犠打で一死二塁とチャンスを作ると、さらに相手の暴投と山田選手の四球などで二死一、三塁とします。しかし、あと1本が出ず勝ち越し点を奪うことができません。

するとその裏、4番手・近藤投手は二死を奪った後、糸井選手にライトスタンドへサヨナラとなる12号ソロを運ばれ、試合終了。悔しい敗戦となりました。

責任投手/本塁打
勝利投手 阪神 髙橋 聡文(6勝0敗1S)
セーブ投手
敗戦投手 ヤクルト 近藤 一樹(1勝3敗1S)
本塁打 阪神 糸井 嘉男 12号 ソロ(10回)
ヤクルト 山田 哲人 20号 ソロ(8回)
バッテリー
  阪神 岩田 稔、藤川 球児、桑原 謙太朗、マテオ、ドリス、髙橋 聡文 - 坂本 誠志郎、梅野 隆太郎
ヤクルト 原 樹理、松岡 健一、ルーキ、近藤 一樹 - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります