• 広島
  • 7 - 6 試合終了
  • ヤクルト

2016年5月19日(木) vs 広島

JERA セ・リーグ公式戦 18:00 マツダスタジアム

 
ヤクルトヤクルト
広島広島
1
1
0
2
2
3
3
0
1
4
2
0
5
0
0
6
1
0
7
0
2
8
0
0
9
0
0
10
0
1X
R
6
7
H
5
11
E
0
0
  • 第11回戦 4勝7敗0分
  • 観衆数 28,300人
戦評

大引選手が1号2ランもリード守り切れずサヨナラ負け

19日、マツダスタジアムでの広島東洋カープ戦、スワローズは初回、先頭の坂口選手がレフトへの二塁打で出塁すると、今浪選手の内野ゴロの間に三塁へ進み、山田選手のライトへの犠牲フライで生還!幸先よく先制点を奪います。さらに2回には一死一塁から大引選手がレフトスタンドへ1号2ランを放ち3対0と試合を優位に進めます。

ところがその裏、先発の小川投手は一死一、二塁から安部選手にライトスタンドへ同点の2号3ランを浴びてしまいます。さらに続く3回には田中選手の安打や盗塁などで二死三塁とされ、新井選手のタイムリー内野安打で勝ち越しを許してしまいました。

それでも直後の4回、先頭の畠山選手が四球で出塁すると、大引選手がレフトへ同点のタイムリー二塁打で試合を振り出しに戻します!さらに中村選手がレフトへの安打で続き、小川投手の犠打で一死二、三塁とチャンスを広げます。ここでカープは先発の九里投手から戸田投手へスイッチ。続く坂口選手が死球を受け満塁とすると、今浪選手のセンターへの犠牲フライで畠山選手が還り勝ち越しに成功!

すると小川投手は4回、5回と2イニング続けて三者凡退に抑えます。

追加点が欲しい打線は6回、中村選手の四球と坂口選手の安打などで一死一、三塁のチャンスを作ると今浪選手がセンターへの犠牲フライを放ち6対4とリードを2点に広げました。

7回、小川投手は先頭の會澤選手と代打・松山選手に連打を浴び一、三塁とされたところで2番手・久古投手にスイッチ。しかし久古投手は一塁代走の赤松選手に盗塁を許すと、田中選手に四球を与え満塁のピンチを招きます。ここで3番手・秋吉投手が登板しますが、菊池選手にタイムリー内野安打で1点、丸選手の内野ゴロの間にもう1点を失い同点に追いつかれてしまいます。それでも後続は抑え勝ち越しは許しません。

投げては8回を4番手・ルーキ投手、9回を5番手・村中投手がそれぞれ無失点に抑え、試合は延長戦へ。

迎えた10回、前の回から続投の村中投手は2つの四球などで一死一、二塁とされると、続く天谷選手にレフトへのタイムリーを許し7対6で試合終了。サヨナラ負けを喫し連勝はなりませんでした。

責任投手/本塁打
勝利投手 広島 今村 猛(1勝3敗0S)
セーブ投手
敗戦投手 ヤクルト 村中 恭兵(0勝1敗0S)
本塁打 広島 安部 友裕 2号 3ラン(2回)
ヤクルト 大引 啓次 1号 2ラン(2回)
バッテリー
  広島 九里 亜蓮、戸田 隆矢、ヘーゲンズ、ジャクソン、中﨑 翔太、今村 猛 - 會澤 翼、石原 慶幸
ヤクルト 小川 泰弘、久古 健太郎、秋吉 亮、ルーキ、村中 恭兵 - 中村 悠平

後日、公式記録に修正される場合があります