ニュース

激励会を実施!開幕投手も発表「全員が一丸となって戦っていきます」(小川監督)

チーム

16日(金)、明治記念館にて「東京ヤクルトスワローズ激励会2018」が開催され、いよいよ2週間後に迫るペナントレース開幕戦に向け、首脳陣や選手たちが士気を高めました。公式ダンスチームPassionのダンスで華々しくスタートすると、フジサンケイグループの日枝会長や、根岸オーナーからのご挨拶。

新入団選手の紹介も行われ、まずは新人の村上選手、大下投手、蔵本投手、塩見選手、金久保投手、宮本選手、松本選手、沼田投手がステージへ。ひとりひとりプロフィールやセールスポイントなどが読み上げられます。

続いて、青木選手、山田大投手、カラシティー投手、アルメンゴ投手、ハフ投手、田代選手が登壇。スワローズの印象や今シーズンの目標などを話しました。山田大投手は「すごくアットホームだなと。迎え入れてくれて嬉しかった。今年のスローガンと同じように、僕も再起できるように精一杯頑張ります」と話し、ハフ投手は「すでに日本が大好きになっている。東京という街も素晴らしいし、食事もおいしいし、監督・コーチ・チームメイトたちも素晴らしい方ばかり」と絶賛。7年ぶりの復帰となる青木選手は「いつか帰って来たいとは思っていた。自分がやれることは全てやっていきたいし、スワローズに、今まで自分がやってきたこと全てを残していきたい。やるからには日本一目指してやっていきます。皆さんのお力添えなくして達成できないと思うので、これからも応援よろしくお願いします!」と呼びかけました。

また、今シーズンのTOKYO燕パワーユニホームとCREWユニホームの紹介も。石川投手と山田選手がTOKYO燕パワーユニホーム、中村選手と原樹理投手がCREWユニホームを着て登壇。感想を聞かれた石川投手と原樹理投手は「(優勝した2015年と同じく、袖がネイビーのデザインで)縁起が良いですね。去年の悔しさをこのユニホームで晴らしたいと思います!」(石川投手)、「とても鮮やかな色で、やる気が満ちてきます」(原樹理投手)と、とても気に入った様子でした。

明治神宮必勝祈願のお札の贈呈では、OBの若松勉氏から衣笠社長へ手渡されました。衣笠社長は「このお札の願いが叶うよう、一生懸命頑張ってもらいたいと思います。今季、東京ヤクルトスワローズは小川監督の指揮の下、一丸となって果敢に戦いを挑んでまいります。優勝目指し邁進してくれるものと確信しております」と期待を寄せました。

最後に小川監督とコーチ陣もステージへ。小川監督は「今季、東京ヤクルトスワローズは、優勝を目指し、春季キャンプでは厳しい練習を課しましたが、選手たちの意識は高く、充実した日々を過ごせたと思います。選手層は間違いなく厚くなっている。ここまで勝利に対する執念を強く持ってオープン戦を戦っている。開幕戦では開幕投手としてデービッド・ブキャナンを立て、全員が一丸となって戦っていきます」と、来場者750名の前で開幕投手を明言し、会場が大きな拍手に包まれました。