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納会を実施!「ファンの皆さまと一体になって勝利を目指す」(小川監督)

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29日(水)、都内で「2017東京ヤクルトスワローズ納会」が開催され、後援会表彰や球団表彰などを行いました。

750名を招いて行われた納会は、根岸オーナーの「今季は残念ながら6位という厳しい、悔しい結果となりました。選手たちにはこの結果を重く受け止め、これからのオフシーズン、来年の春季キャンプを大いに頑張って、来シーズン活躍していただきたいと思います」という挨拶で幕開け。後援会表彰として、廣岡選手(ファームホープ賞)、山崎選手と藤井選手(努力賞)、バレンティン選手と坂口選手(敢闘賞)、そしてMVPに山田選手が選出され、東京ヤクルトスワローズ後援会、安楽会長から金一封とトロフィーが授与されました。さらに球団表彰には星投手(ホープ賞)、近藤投手と藤井選手(努力賞)、山田選手と石山投手(敢闘賞)、坂口選手(優秀選手)が選ばれています。なお、バレンティン選手は帰国中のため欠席しています。

後援会MVP・球団敢闘賞の山田選手は「チームとしても個人としても負けっぱなしで悔しいシーズンだったので、来年はみんなが認める活躍をしたい」と、来季の活躍を約束。その他、「来年は怪我をせず、このオフにしっかり身体づくりをして、2ケタ勝てるようにしたい」(星投手)、「66試合を投げてキャリアハイは良かったんですけど、内容は満足いくようなものではなかったので、来年は内容も意識して60試合投げたい」(石山投手)、そして最後に近藤投手が「投げる機会をたくさんいただいたんですけど、足を引っ張ることが多かったので、反省が多いです。来年はこの場で良い報告ができるよう頑張ります」と締めました。

2018年度スタッフ紹介も行われ、一・二軍の首脳陣が登壇。宮本ヘッドコーチは「今年のチーム状況を見て、何とかしてやりたいと、戻ってまいりました。秋季キャンプ、選手たちは歯を食いしばって精一杯やったと思います。春のキャンプも厳しいものになると思いますが、良い状態で開幕を迎えたいと思います」と意気込みを語ります。小川監督は「秋のキャンプでの成果を、来シーズン以降につなげるために、今後はしっかりと準備をして、現場、フロント、ファンの皆様と一体になって勝利に向かって突き進んでいきたいと思っております」と、来季への声援を呼びかけます。

最後に衣笠社長が「例年にない地獄のキャンプと称されたキャンプを乗り越え、チームは来季に向かって大きな一歩を踏み出している。小川監督の指揮のもと、チーム力強化を図りながらペナントレースに果敢に挑んでくれるものと確信しております。皆さまにはより一層のご支援、ご声援を賜りたい」と、呼びかけました。