【キャンプレポート】秋季キャンプ第2クール2日目・松山フェニックスとの練習試合!2番手・石山投手が3イニングをパーフェクト!
13日(日)、松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)での秋季キャンプ第2クール2日目、朝から快晴となったこの日、スタジアムにはウォーミングアップ中の選手たちの元気な声が響きます。その後野手はバッティング練習、投手陣はサブ野球場(マドンナスタジアム)に移動し、遠投。その後村中投手、平井投手、近藤投手はブルペンへ、その他の投手はそのまま各塁送球やけん制、練習試合に登板予定の投手はゲーム準備など、それぞれのメニューをこなしました。
午後は社会人野球チームの松山フェニックスとの練習試合。スワローズは3回に先制を許したものの、4回に鵜久森選手の犠牲フライで同点とすると、7回に打線がつながります。二死から廣岡選手の安打、奥村選手の内野安打、西田選手の四球で満塁とすると、山崎選手も四球を選び、押し出しで1点を勝ち越します。さらに、続く渡邉選手がセンターフェンス直撃の走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回一挙4得点!8回にも谷内選手のタイムリーなどで2点を加え7対1と松山フェニックスを突き放します。投げては2番手・石山投手が4回から6回まで3イニング連続三者凡退に抑えると、7回以降も3番手・風張投手、4番手・中島投手、5番手・岩橋投手がそれぞれ1イニングずつをパーフェクトに抑え、7対1の快勝となりました。
試合後真中監督は「(先発の原樹理投手について)ブルペンではいい球を投げてるけど、まだ安定感がちょっとね…。でも練習でやってきたことを実戦で試せたので、明日からまたブルペンとかで調整できると思うので頑張ってほしい。(タイムリー三塁打の渡邉選手について)いい場面で初球から積極的にストライクを狙っていって、思い切りがいい。パンチ力や長打力もあるし、実戦でピッチャーのアジャストが上手だなという印象。(リリーフ陣について)このキャンプ、ブルペンで結構球数を投げていてしんどい中、練習でやっている事を出せていた。このまま継続してやっていければと思う」と話していました。
松山フェニックス 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
東京ヤクルト 0 0 0 1 0 0 4 2 X 7
(バッテリー)
東京ヤクルト…原樹理、石山、風張、中島、岩橋-中村、西田
【先発メンバー】
1.三 西浦
2.左 藤井
3.右 上田
4.DH 鵜久森
5.一 谷内
6.遊 廣岡
7.二 奥村
8.捕 中村
9.中 山崎