日本野球機構（NPB）とプロ野球12球団は、2005年から少年野球に「プロ野球選手への夢の創出と教育」を目的にジュニアチームを結成し、年末に12球団ジュニアトーナメント大会を開催しています。今年も宮崎県で開催予定です。

ヤクルト球団は、子供たちに野球を通して助け合いの心を養い、チームメイトを尊敬し、競技に対する向上心を養う「スワローズジュニア」の選手を公募。24日と25日の2日間にわたり、約500名の応募者の中からスワローズジュニア代表選手を結成するための「代表選手選考会（一次）」を行いました。

会場となった戸田球場には、昨年のスワローズジュニアメンバーもお手伝いのため勢揃い。選考委員はスワローズジュニアの監督・コーチ、東京ヤクルトスワローズOB会会員、球団編成部・スカウトなどが務めます。

参加者たちはポジションごとに分かれ、30メートル走、トスバッティング、内野ノックなどの選考種目をこなしていきます。その他ピッチャーはブルペンからのピッチング、キャッチャーはセカンドへの送球も実施。参加者たちは各種目で懸命にアピールしていました。

この一次選考会で約500名から100名程度に絞られる予定。合格者のみ明日26日（火）17:00までに連絡が届き、二次選考会は8月2日（火）13:00から同じく戸田球場で行われます。

スワローズジュニアについてはこちら