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山部氏、河端氏が新宿区親子ぜん息デイキャンプに参加!ぜん息小児を対象に野球教室を実施!

社会貢献活動

26日、元選手で現球団職員の山部太氏、河端龍氏が新宿区親子ぜん息デイキャンプに参加。ぜん息のお子様とその保護者の方を対象に野球教室を開催しました。

新宿区健康部健康政策課公害保健係の方々により開催されている親子ぜん息デイキャンプ。新宿区内在住の気管支ぜん息と診断されている小学1年生から中学3年生とその保護者の方を対象に、ぜん息治療と向き合う当事者同士の交流と、ぜん息の知識を深めることを目的に開催されています。

今回はデイキャンプでは、レクリエーションやぜん息に関するミニ講座、そして小児科の先生方に見守っていただく中での山部氏と河端氏による野球教室を行いました。

本日参加してくれた子供たちにはオリジナルキャップをプレゼント。子供たちが嬉しそうにキャップを被る中、本日のデイキャンプは始まります。まずはNPO法人国際自然大学校の方々によるレクリエーション。続いて行われた東京女子医科大学病院の先生方によるぜん息についてのミニ講座では、子供たちが質問に対して積極的に答えるなど、ぜん息に対する理解を深めていました。

そしていよいよ野球教室に移ります。投げる際の身体の使い方を指導後、さっそく親子2人1組でのキャッチボール。最初は短い距離から始めましたが、お互いに相手のボールをキャッチすることができたら距離を伸ばしていくというルールで行うと、自然と相手が取りやすいボールを投げられるようになり、どの親子もどんどん距離を伸ばしていました。

続いて遠投も実施。「もう少し目線を上げた方がいいよ」「目線と腕と空を一直線で結ぶようにね」などと、ひとりひとりに丁寧に声をかけていきます。

さらにティーバッティングも行います。「バッティングでも体重移動が大事。打った後、後ろ足の踵が空を向くように!」などとバッティングのフォームを指導した後、1人5球ずつのティーバッティングを2回実施。両氏は「ホームラン狙え!ホームラン!山田哲人だ!」と声をかけるなど盛り立てました。

授業後、「今日楽しかった?」と尋ねると「楽しかった!」と答えてくれた子供たちをみて笑顔の両氏。最後に河端氏が「今日は短い時間でしたが、みんなすごくうまくなりました。でも中でも一番力がついたのは、新しいことにチャレンジする力だと思います。その力は勉強でもスポーツでも活きてくると思うので、これからもチャレンジする力を伸ばしていってください」と話し、この日の野球教室を締めました。