激励会を実施!「素晴らしいシーンをもう一度見せられるように」(真中監督)
16日、明治記念館にて「東京ヤクルトスワローズ激励会2016」が開催され、いよいよ1週間後に迫るペナントレース開幕戦へ士気を高めました。昨シーズンの名場面や今シーズンへの期待がたっぷりと詰まったオープニングVTRの後、フジサンケイグループの日枝会長や堀オーナーからのご挨拶で激励会はスタート。
新入団選手の紹介も行われ、まずは新人の原樹理投手、廣岡選手、高橋投手、ジュリアス投手、山崎選手、渡邉選手がステージへ。ひとりひとりプロフィールやセールスポイントなどが読み上げられます。
続いて、ペレス投手、デイビーズ投手、ルーキ投手、坂口選手、鵜久森選手が登壇。スワローズの印象や目標などを話しました。坂口選手は「チームの邪魔にならないように、最後は胴上げしてもらえるぐらい活躍したい」と頼もしい言葉。デイビーズ投手とルーキ投手は「カチマス!」「ガンバリマス!」とそれぞれ日本語で意気込みを語りました。
また、今シーズンから着用する新ユニホームの紹介も。川端選手がホームユニホーム、小川投手がビジターユニホーム、山田選手がCREWユニホーム、畠山選手がTOKYO燕パワーユニホームを着て登場。感想を聞かれた畠山選手は「眩しいですね。僕が着ている(TOKYO燕パワーユニホーム)と山田の(CREWユニホーム)は年に数回しか着ない貴重なものなので、このユニホームの試合は特に勝ちたいです」と話しました。
明治神宮必勝祈願のお札の贈呈では、OBの若松勉氏から衣笠球団社長へ手渡されました。衣笠社長は「昨年の優勝を経験してひと回りもふた回りも大きく成長したスワローズが、真中監督の下、“燕進化”を掲げて連覇と日本一を目指して戦うので、ご期待いただければと思います」と集まった関係者らに呼びかけました。
最後に真中監督とコーチ陣も登壇し、真中監督が「昨年は野球は勝たなきゃいけないんだなと実感したシーズンでした。コーチや選手たちが喜んでいる素晴らしいシーンは勝たなきゃ見れないので、その素晴らしいシーンを今シーズンも皆さんに見せられるように1年間頑張っていきます」と力強く語り、会場が大きな拍手に包まれました。