ニュース

【キャンプレポート】秋季キャンプ第3クール2日目・松山フェニックスとの練習試合!16安打11得点で快勝!

チーム

15日、松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)での秋季キャンプ第3クール2日目、朝から快晴となったこの日、スタジアムにはウォーミングアップ中の選手たちの元気な声が響きます。しかし前日のゲリラ豪雨のためグラウンド状態を考慮し、外野やファールゾーンを使って守備練習、バッティング練習は室内練習場で行われました。投手陣はサブ野球場(マドンナスタジアム)へと移動し、キャッチボールや各塁送球、ブルペンには竹下投手、田川投手、土肥投手が入っています。

午後は社会人野球チームの松山フェニックスと練習試合。スワローズは初回から打者一巡の猛攻で一挙5点を挙げると、2回にも荒木選手のタイムリーなどで2点を奪い試合の主導権を握ります。投げては先発の成瀬投手が2イニング連続三者凡退、2番手の石山投手が三者連続三振を奪う好投を見せるなど、6回まで松山フェニックスに得点を許しません。7回に1点を返されますが、8回に西浦選手の2点タイムリーなどで3点を奪い、16安打11得点の快勝でした。

試合後真中監督は「(先発の成瀬投手について)ボールはまとまっていると思うので、今年は故障もあって悪い終わり方だったと思うけど、来年に向けてきっかけになれば。石山も練習中のボールを試していた感じがあった。春に向けて、使えるかどうか確認と練習をして磨いてほしいと思う。(新人3投手が登板)風張は相当投げられていた。あとは少しコントロールが苦しそうだったのでそこが課題かな。野手だったら荒木はバッティングが良くなってるし、藤井も足があるので楽しみな選手の一人」と話していました。

なお、後日入団会見を行う予定の鵜久森選手が本日からキャンプに合流しています。


松山フェニックス 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
東京ヤクルト   5 2 0 0 0 1 0 3 0 11

(バッテリー)
東京ヤクルト…成瀬、石山、風張、寺田、中元、徳山-西田、山川

【先発メンバー】
1.DH 大引
2.中 藤井
3.三 森岡
4.右 雄平
5.一 荒木
6.二 谷内
7.遊 西浦
8.捕 西田
9.左 原


初回に先制タイムリーを放った雄平選手

3番手で登板した風張投手は2イニングをわずか1安打に抑える好投でした

今日から鵜久森選手が合流。スワローズの練習着もよく似合っています!