22日、浦添市民球場での春季キャンプ第4クール最終日、朝方降っていた雨のため室内練習場でウォーミングアップを行いました。その後、投手陣は陸上トラックに移動しキャッチボール。登板予定の投手は試合の準備に向かい、ブルペンには石山投手、成瀬投手、山本投手、小川投手が入りました。野手陣は室内練習場でバッティングや守備練習などを行いました。

午後はオープン戦初戦・北海道日本ハムファイターズ戦。スワローズの先発は右肩手術からの復活を目指す由規投手。初回を3人で終わらせると、2回には一死一、三塁とピンチを招きますが無失点に抑えます。3回から登板の杉浦投手も2回無失点と好投。すると両チーム無得点で迎えた4回、先頭の畠山選手がレフトスタンドへ先制ソロ！さらに一死二塁から中村選手のタイムリーでリードを2点に広げました。その後も投手陣はロマン投手、木谷投手、児山投手が無失点リレー。打線も6回と8回に1点ずつを追加し4対0でオープン戦初戦を白星で飾りました！

試合後、真中監督は「（畠山選手の先制ソロについて）ゲームが動きにくいところで一発が出て、チームの雰囲気も良くなったので効果的な一発だったと思う。（8回、上田選手の好走塁で得点）1番大事なところで使えるランナーだと思っている。6回の荒木のゴロでも還ってきてるし。続けてくれればスタメンだったりレギュラーもある。彼にとって最高のアピールができたんじゃないかな」と話しています。

また、試合後は室内練習場でコンディショニングや、残ってマシンを打ち込む選手もいました。

北海道日本ハム　0 0 0 0 0 0 0 0 0　0
東京ヤクルト　　0 0 0 2 0 1 0 1 x　4

（バッテリー）
東京ヤクルト…由規、杉浦、ロマン、木谷、児山-中村、西田
北海道日本ハム…上沢、増渕、斎藤‐近藤、石川亮

【先発メンバー】
1．二　山田
2．三　森岡
3．DH　ミレッジ
4．中　雄平
5．一　畠山
6．左　田中浩
7．遊　大引
8．捕　中村
9．右　荒木


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