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納会を実施!!「喜びをわかち合えるように精一杯頑張る」(真中監督)

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一軍監督として初めて迎える来季へ意気込む真中監督

27日、都内で『2014東京ヤクルトスワローズ納会』が開催されました。連盟表彰のほか、後援会表彰や球団表彰なども行われ、真中新監督が「ここにいる皆さんと喜びをわかち合えるように精一杯頑張っていきます」と、2015年シーズンへ決意を語りました。

850名を招いて行われた納会は、堀オーナーの「6位より下はないので来年は上に行くこと間違いなし! 来年こそ優勝すると確信しています」という挨拶で幕開け。ベストナインなどの連盟表彰選手には、表彰スポンサー9社から金一封が贈られました。また、後援会表彰として、川崎選手(ファームホープ賞)、川端選手と雄平選手(努力賞)、石川投手とバレンティン選手(敢闘賞)、そしてMVPに山田選手が選出されます。さらに球団表彰には谷内選手(ファーム努力賞)、小川投手と川端選手と中村選手(努力賞)、秋吉投手と雄平選手(敢闘賞)、山田選手(優秀選手)にトロフィーと金一封が贈られています。

後援会MVP・球団優秀選手の山田選手は「今年は自分の力だけではなく、監督やコーチ、裏方さん、球団関係者など色々な方に支えられて、いい成績を出せました。守備と走塁を怠ったので、来年は打撃以上に守備と走塁を頑張ります」と、3拍子そろった選手への成長を約束。「悔しかったので自分が投げる試合は全部勝って、完全復活を目指します」(小川投手)、「実力不足なので課題を克服して、自分がレギュラーを取るつもりで頑張ります」(谷内選手)、そして最後に来年度日本人選手最年長となる石川投手が「真中監督を心配させないようにピッチャー陣みんなで引っ張っていきたい」と締めました。

2015年度スタッフ紹介も行われ、一・二軍の首脳陣が登壇。真中監督は「若い選手が秋季キャンプに必死に取り組み、かなりの成果をあげたと思います。ここにいる皆さんと喜びをわかち合えるように精一杯頑張っていきます」と来季への声援を呼びかけます。

最後に衣笠球団社長が「今年、昨年と大変厳しい結果に終わりました。この2年の反省を十二分に行い、新監督に真中監督を迎え、ドラフトでは8名の新人を獲得。新戦力の力を加えてチーム一丸となって勝利に向かって戦ってくれると思います。来年のヤクルト本社創業80周年の輝かしい年に大きな花を添えたい。そのために戦うのでご期待していただきたい」と挨拶しました。

後援会MVP、球団優秀選手に選出された山田選手。最多安打を放つなど打撃が光りますが「来年は打撃以上に守備と走塁を頑張ります」

後援会努力賞、球団敢闘賞の雄平選手は「個人的にはフルで出させていただいたが、本当に悔しくてやり返したい」と勝利第一の姿勢を崩さず