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【契約更改】館山投手は「自分のからだに慎重に」リハビリ進行中! 石川投手は日本人最年長選手

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「優勝を目指す一つのピースになっていたい」と館山投手

26日、石川投手、館山投手の契約更改が行われました。

★今年4月に右肘内側側副靭帯再建術の手術などを受けて全治1年の診断、現在リハビリ中の館山投手
---今季をふり返って
「2004年以来2度目の公式戦登板なしで、チームの戦力になれませんでした。選手である以上、一軍で戦えることがすべてで悔しいシーズンでした。140キロくらいで1イニング投げられる状態だったが、求めているのはそこ以上のところ。乗り越えようとして筋肉をはがしてしまった。(当時の現状よりも)良くなるために必要な手術だったと思っている」
---リハビリ状況など
「実戦復帰はまだ見えないが、術後12ヶ月での一軍復帰を目指しています。毎日できることを着実に積み重ねている。自分のからだに慎重に素直に、ちょっと計画的にやっていこうと思っています。昨年とほぼ同じ時期に手術をして、去年の今ごろは可動域が100%ではなくて強いボールを投げていたが、今年は可動域が100%であっても強いボールを投げていない状況です。そして今年はたくさん神宮球場で試合を観戦・応援してファンの方とふれ合いました。8月には新潟で野球教室にも参加して、頑張ろうと前を向くチャンスを与えてくれたのも大きかったです」
---来季について
「まずは一軍復帰。2年連続最下位でチーム一丸となって優勝を目指す一つのピースになっていたい。来年戻っても、2年のブランクがあるしできることをしっかりやってチームの戦力になれればと思います」

★2完封を含む10勝10敗だった石川投手
---球団との話
「1年間ローテを守ったことは評価していただいたが、貯金を作ってほしいという話で、自分自身もそこを目指さないといけないと思っている。今年は波の激しいシーズンで、悪いゲームはすごく悪くて大量失点したゲームもあったし防御率も悪くて厳しいシーズンだった。最低限ローテを守れて来季につながるし自信がついた部分もあるが、貯金を作れるピッチングをしないと。春先から良くないといけないです」
---オフに取り組みたいこと
「イニング数が年々減っているので、もっと投げたい。これまで通り基礎体力をつけるトレーニングをして、キャンプインと同時にアピールできるように目指したいです。トレーニングは例えば柔軟性を出しながら錘を上げるとか、自分のからだを自分で操れるようなトレーニングです」
---相川選手が移籍して日本人最年長選手に
「相川さんが抜けたのは大きい。僕は引っ張っていくタイプじゃないし、いい意味で年齢関係なくみんなで埋めながら引っ張りたい。僕もみんなで切磋琢磨をして、チーム内競争に勝っていいシーズンにしたいです」

3年ぶり二桁勝利の石川投手は「来季につながるし自信がついた部分もあるが、貯金を作れるピッチングをしないと」と悔しさも