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真中監督のもと秋季練習がスタート! 「量より質を。目的を持ってやってほしい」

チーム

「僕一人緊張していたかなと思う」とふり返った真中監督

18日、神宮球場室内併設のコブシ球場で秋季練習がスタート。真中監督のもと、全選手、スタッフ(フェニックス・リーグメンバーを除く)が集まりました。

真中監督は冒頭で選手たちを前にあいさつ。「2年連続最下位の悔しさを前面に出して目的意識を持ってやってほしい。秋季キャンプなど質の高いものをやっていこう」と話しました。

練習は20分のランニング、キャッチボール、一部投手がブルペン入り、バッティング、守備など初日とあって約2時間の軽めのメニュー。真中監督は各コーチと話したり、「色々なところを見ないといけないので変化があって楽しいところでもある。新鮮ですね」と、ブルペンへ由規投手のピッチングを見に行くなど積極的に動きました。なお、キャプテンについては「選手会長がいるし、一人でも十分かな。わざわざ無理に選ぶことはないと思う」と置かない方向です。

★真中監督
「気持ちとしては、すごい悔しい思いをしたので、心機一転晴れやかな気持ち。僕一人緊張していたかなと思う。今まで以上にスワローズらしい明るさを持ってやっていきたい。選手は個々が意識をしないと何も変わらないから、自覚を持って取り組んでほしいです。量より質の高い練習。得意なことは伸ばせるが、足りない部分は補ってほしい。(11月3日から始まる秋季キャンプでは実戦も?)1クールに1試合くらいやりたい。実戦をやると選手も(自分の課題が)わかりやすくなると思う。来春キャンプをにらんで、守備やケースに応じた走塁など細かなプレーを入れたいです。ピッチャーもブルペンで球数を多く投げてもらいたいと思っています」