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東京ヤクルト12-3韓国・ハンファ(フェニックス・リーグ)

ファーム

16日、西都原運動公園野球場でのフェニックス・リーグ、韓国・ハンファイーグルス戦、2回に西田選手の満塁ホームランで先制したスワローズは、3回にも川崎選手の2ランなどで一挙7得点を挙げます。投げては杉浦投手、赤川投手が計3失点で試合を作り、連勝を伸ばしました。

同リーグを負けなしで首位を走るスワローズ! 2回、川崎選手と中村選手の安打などで無死満塁とすると、西田選手が左中間へ大きな満塁ホームランを放り込んで先制します!!

援護をもらった先発・杉浦投手。直後の3回、8番・イ選手にレフトへソロを許しますが、後続を連続三振に仕留めます。

すると3回裏、上田選手がセンター前安打で出ると、川崎選手が2球目をレフトへ2ラン!! なおも今浪選手、中村選手の連打で一死一、二塁とし、西田選手がレフト前タイムリーを放ちます。なおも相手の連続エラーなどで2点を加えて9対1。谷内選手も5者連続安打となるレフトへの安打でつなぎます。ここで川上選手がセンター前タイムリーで10点目。さらに、荒木選手のレフト前タイムリーで11点目を奪いました。スワローズはこの回だけで打者11人、一挙7得点の猛攻でした。

一方の杉浦投手は、クリーンナップから始まる4回表を三者連続奪三振も、続く5回は一死一、三塁から9番・キム選手にライト前タイムリーを許して2点目を失います。

11対2で迎えた6回、スワローズは2番手・赤川投手がマウンドへ。2イニング連続で相手打線を3人で終わらせました。

味方打線は8回にイーグルス5番手・チェ投手から、この試合初打席の藤井選手がレフト前安打で出ます。すかさず松井選手がレフトへタイムリー二塁打を弾き返してリードを広げました!

赤川投手は9回、二死から連打と四球で満塁のピンチを招き、1番・ソン選手にフルカウントから押し出し四球を与えてしまいます。それでも次打者を空振り三振でゲームセット。17安打12得点、守っては無失策のスワローズが快勝です。


韓国・ハンファ 0 0 1 0 1 0 0 0 1 3
東京ヤクルト  0 4 7 0 0 0 0 1 x 12

(バッテリー)
東京ヤクルト…杉浦、赤川-中村

【先発メンバー】
1.右 川上
2.中 上田
3.一 荒木
4.左 川崎
5.三 今浪
6.捕 中村
7.DH 西田
8.遊 谷内
9.二 西浦

先発・杉浦投手は、5回を被安打5、奪三振10、与四死球3の2失点。
2番手・赤川投手は、4回を被安打2、奪三振3、与四球2の1失点でした。

打線は17安打。川崎選手が4打数3安打(1本塁打)2打点、中村選手が5打数3安打の猛打賞。
西田選手が4打数2安打(1本塁打)5打点、上田選手と谷内選手が4打数2安打と活躍しました。


■次の試合…10月17日(金)オリックス-東京ヤクルト(日向)13:00(フェニックス・リーグ)