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スタッフ会議を実施!「新しいことにどんどんチャレンジして」(真中監督)

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『つばめ改革』のスローガンを掲げる真中監督

20日、ヤクルト球団事務所でスタッフ会議が行われ、真中監督をはじめ、コーチ、スタッフが出席。今春キャンプ、そして2015シーズンに向けて話し合いました。

会議を終えた真中監督は、春季キャンプについて「新しいことにどんどんチャレンジしてほしい。若い選手が多いので、前を向いて良いキャンプ、シーズンを送りたい。細かい部分が劣っていると感じているので、打率・防御率よりも防げるミスを防いでほしい」と、課題と意欲を見せました。具体的には「投手は新しい球種に取り組むとか、ストレートならストレートをしっかり磨くといった球種面。野手は昨シーズン、ディフェンス面で足を引っ張る場面が多かったので意識を持って取り組んでほしい」と訴えました。

キャンプメンバーの振り分けも行われました。「由規は秋を見ている感じや報告では通常通りのメニューをこなせるとのことなので一軍スタートです。何とか一軍で投げてほしい。あとは2年目の児山も一軍。(抜擢理由は)秋の投げっぷりや雰囲気ですね」(真中監督)。一方でルーキーは全員がファームスタートとなりますが、第3クール以降に「体に問題がなければ沖縄に呼びたい」と期待します。また、昨年10月に左アキレス腱を手術したバレンティン選手について「2月1日には間に合いそうにない。3月半ばくらいに合流してもらって開幕に間に合えばと思っています」と話しました。

そして、この日は新たに2015年のチームスローガン『つばめ改革』を発表。「新しいことにチャレンジして意識改革を含めてやっていきたい」(真中監督)と巻き返しを誓います。

会議には首脳陣、スカウトなどチームスタッフ全員が出席。「若い選手が多くて、僕も若い。前を向いて良いキャンプ、シーズンを送りたい」(真中監督)