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【契約更改】田中浩選手は「求められる仕事をしたい」と意欲! 山本哲投手は4年連続50試合登板へ

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「セカンドよりも試合に出ないと始まらない」と田中浩選手

11日、田中浩選手、山本哲投手の契約更改が行われました。

★2年契約が終わり、1年契約を結んだ田中浩選手
---今季をふり返って
「今年をふり返るというより、来年また3月27日カープ戦を目指してイメージして練習したい。例年より早めに仕上げたい。やることも増えてきて、実戦的な練習もしたいので半月くらいからだを早めて作りたいと思っています」
---FA権を行使しなかった理由
「ご縁にかけたいと思います。来年もスワローズで勝負したい気持ちです。若手選手に負けられない? そうですね、それしかないですね」
---来季にむけて
「真中監督とも話す機会があって現役時代の経験なども聞きました。モチベーションを上げてもらったし見出せた部分もある。新しいポジションに挑戦したり、自分でも期待している部分があります。スタメンとかは監督が決めること。僕はどんなことでもできる準備をしないといけないと思っているので、どんな役割でも果たしたいし、真中監督の期待にこたえたい。(セカンドへのこだわり)セカンドよりも試合に出ないと始まらないし、自分でつかまないと。考え方も変えていかなきゃいけないし求められる仕事をしたい」

★3年連続50試合登板となった山本哲投手
---今季をふり返って
「3年連続50試合登板は評価してくれた。目標は達成できたが、内容はパッとしないので反省しないといけない。去年はずっと一軍にいられたが、今年は夏に1ヶ月ファームだったし防御率も下回っている。からだが万全ではないことは言い訳になるし、悪かったことを生かして来年につなげたい。からだもケアをして良くなっているので、来年につながるきっかけになると思う」
---オフの取り組み
「今もやっていますが、初動負荷トレーニングに通っています。股関節が硬く、パフォーマンスが落ちているので。食事をとるとお腹が出やすくて背中が反ってしまうのも悩みで、けがの原因もそういうところかなと思っている。食生活ではリズム良くしたり、秋季練習のような時間サイクルで生活しています。来年が本当に勝負。毎年勝負だけど、もう30歳なのでやらないとというのはある。自分には目標の4年連続50試合というモチベーションがあります」

52試合に登板し、防御率3.55だった山本哲投手。4年連続50試合登板へ初動負荷トレーニングに励み中です