23日、神宮球場で『2014ファン感謝DAY』を開催しました。雲一つない秋晴れの下に29,836名様が来場! 第1部はトークショーや球場内外ブースで選手が販売員としてふれあい、第2部は“日燕野球”とし侍ジャパン女子野球日本代表チームと対戦、投手野手対抗歌合戦を行い、最後は恒例のファンの皆さんと一緒に東京音頭を踊って締めくくりました

来シーズンより指揮をとる真中監督が「キャンプは来季へつながるものだったと思うし、皆さんと一緒に喜びをわかち合えるように、チーム一丸となって必死に食らいついていきますのでご声援よろしくお願いします。今日は選手と一緒になって楽しんでほしいです」と開会宣言!

山田うどん、窯焼きピザ、新潟県燕市などの球場内外ブースでは、各選手が店員を務めると同時に、自身の野球カードを直接手渡しして交流します。フジテレビ東京ヤクルトスワローズ2014トレーディングカードなど該当店舗でお買い上げいただくと、15選手のフェイスタオルを先着1,000名様にプレゼントする企画や、午前8時から福袋販売も行われました。グラウンド内では山田選手の『山田哲人最多安打記念館』が長打の列に! 実使用の野球道具や過去の写真、記録達成記念オリジナルキットカットを販売しました。

また、ライトに設置された特設ステージは、午後1時まで選手によるトークショーが行われました。『オープニングトーク』では石川投手と小川投手がCREWユニホームで登場。「オールドスタイルは初めてで三輪より走れそうな気がします」と石川投手がユーモアをまじえて着心地の良さもアピールしていました。『109MEN’S PRESENTS FASHION SHOW』では若手6選手がモデル風に着こなして黄色い声援を浴びるも、「恥ずかしい」（比屋根選手）と赤面です。『スワローズNO.1画伯決定戦』では4選手がつば九郎やバレンティン選手の似顔絵で個性を発揮。『真剣投手陣しゃべり場』には来シーズン先発での活躍が期待される若手5投手が野球談議に花を咲かせます。最後に『3割打者対談』では山田選手が「のびのびやれました。嶋さんと仲良くなりました」と日米野球の裏話を披露してくれました。

午後から始まった第二部では『日燕野球』とし、スワローズナインが世界一に輝いた女子日本野球代表と対戦! 序盤からスワローズ投手陣（畠山選手、雄平選手など）のコントロールが乱れ劣勢に…。ノーアウト満塁権などのハンディを使うも1対5で敗れてしまい、監督の森岡選手は「キャンプからやり直します!」と謝罪です。続いて盛り上がった『投手野手対抗歌合戦』では新人・実力派・グループの3試合を行い、由規投手らがさくら（歌・森山直太朗）を熱唱するなどファンの心をつかみます。氣志團に扮した野手陣や自転車で登場したり大賑わい。なお、敗れた野手陣は森岡選手&上田選手、畠山選手&三輪選手がボード越しに熱いキス!

最後に選手会長・森岡選手が「申し訳ない結果で、ファンの皆さんも選手たちも残念な思いでした。来年は真中監督のもと、一生懸命にチーム一つになって優勝を目指して頑張ります」と誓い、グラウンド、スタンド一体となって東京音頭の傘をふって締めくくりました。