9日、小川淳司監督が東京都港区のヤクルト本社を訪れ、堀澄也オーナーにシーズン終了の報告を行いました。

報告を終えた小川監督は本社社員の拍手に包まれ、「今までありがとうございました」と花束を受け取りました。「オーナーには結果を出すことができず申し訳ありませんと話しました。プロ野球ですから最下位という結果は結果としてあるけれど、どれだけ一生懸命やったことが大切だと労っていただきました」。新監督も決まり、チームの今後について「若い選手が成長してくれた。真中新監督の下、必ず強いスワローズを築き上げてくれる。優勝に向かって必死にやってくれると思う」とエールを送っていました。

堀オーナーは「小川監督お疲れ様でした。残念ながら最後は大変厳しい結果に終わり、悔しい気持ちを残しながらの幕引きであると感じています。しかしながら、これまで畠山選手をはじめ多くの選手を辛抱強く育て、大きく花開かせていただきました。代行を含め5年間の永きにわたる監督在任とその間のご貢献に心よりお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」と、コメントしています。