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つば九郎による社会貢献プロジェクト始動! 子供たちを“えみふる”に!!

イベント

イベントを通して参加した生徒たちを“えみふる”にしたつば九郎

7日、球団公式マスコット・つば九郎による社会貢献プロジェクトを実施。

同プロジェクトは、つば九郎の「はたちになったので、いろんなしゃかいこうけんかつどうにさんかしたい」という新聞のコメントを目にされた一般社団法人不登校支援センターからの問い合わせにより企画されました。

不登校支援センターは、様々な理由で学校に通えなくなった生徒を独自のプログラムで改善させ、再度社会に復帰させる事を目的とする一般社団法人です。

つば九郎の明るいキャラクターと「えみふる」を届けるマスコットとしての使命に共感し、「是非ともセンターに通っている子供たちに笑顔を与えて欲しい」との依頼を受け実現の運びとなりました。

その第1弾として、神宮球場にて開催された野球教室イベントに登場。センターに通う生徒たちとふれ合いました。

今回のイベントには小学生から大学生までの児童や学生が参加。東京だけでなく関西の生徒たちも参加しました。また、講師はスワローズOBの笘篠賢治さんや副島孔太さん、ライオンズOBの犬伏稔昌さんやバファローズOBの長峰昌司さんの4名が務めています。

開会式につば九郎が登場すると、生徒たちから歓声が。さっそくつば九郎は「ようこそわがやへ!! あつさにまけず がんばりましょう」ともてなします。

準備運動をして、野球教室のスタートです。キャッチボール、守備、バッティングに順番に取り組みます。キャッチボールでは、投げる時に「好きな食べ物は?」など質問をし、キャッチしながらその質問に答える、という風に“言葉のキャッチボール”もできるよう工夫されました。初対面同士の生徒が多いなか初めはぎこちない様子でしたが、だんだんとスムーズに質問が出るようになり、自然と笑顔も増えていきます!

続いては2チームに分かれて試合形式で対戦。つば九郎も、時には審判、時には守備、時にはいたずらをするなどして盛り上げます。野球での対戦の後は、リレー形式でベースランニング対決も行いました。どちらの対決も、両チーム一歩も引かない大接戦に! 対戦後はお互いの健闘を称え合いました。

最後は質問コーナー。講師陣やつば九郎が生徒たちからの質問に答えました。「どうしてプロ野球選手になろうと思ったんですか」との質問に、講師陣はそろって「野球が好きだから」と答えます。つば九郎はマスコットになった理由を「ここがいえだから」と明かし笑いを誘っていました。

閉会式後にはサイン入りのクリアファイルをプレゼントしたり、全員で記念撮影も。今イベントを通し、参加した子供たちを“えみふる”にしたつば九郎でした。

試合形式での対戦中、時には守備、時には審判も務めます。さらにセカンドベースを持ち上げるなどいたずらも!

ベースランニング対決ではランナーを応援! しかしハイタッチをスルーするなど、相変わらずマイペースです

イベント後はひとりひとりにサイン入りクリアファイルをプレゼント!

講師はスワローズOBの笘篠賢治さんや副島孔太さん、ライオンズOBの犬伏稔昌さんやバファローズOBの長峰昌司さんの4名が務めました