奥川投手が6回2失点の粘投も、チャンスであと1本が出ず敗戦…

2日（火）、京セラドーム大阪での読売ジャイアンツ戦。初回、打線は一死から3連続四球で満塁のチャンスを作りますが、後続が倒れ先制点を奪うことができません。

その裏、先発の奥川投手は2本の安打などで二死一、二塁のピンチを招きますが、吉川選手をレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けると、2回も安打で走者を背負いますが、後続を打ち取ります。

直後の3回、一死から長岡選手がフェンス直撃の二塁打を放ち出塁すると、二死後、村上選手がセンターへタイムリーを放ち、先制に成功します。

その裏、奥川投手は安打で走者を背負いながらも3人で攻撃を終わらせます。
ところが4回、二死から中山選手にライトへ6号ソロを浴び、同点とされます。

5回、打線は二死から長岡選手が二塁打を放つと、内山選手と村上選手が四球を選び、満塁のチャンスを迎えます。しかし、あと1本が出ず、得点を奪うことができません。
するとその裏、奥川投手は2本の安打と四球などで一死満塁のピンチを招くと、吉川選手に押し出しの四球を与え、逆転を許します。それでも中山選手をライトフライ、リチャード選手を空振り三振に仕留め、この回を最少失点で切り抜けます。

奥川投手は6回、若林選手を内野ゴロ、代打・浅野選手を見逃し三振、キャベッジ選手を内野ゴロに打ち取り、三者凡退に切って取ります。

7回、2番手でマウンドに上がった石山投手は、一死から岡本選手に二塁打を浴びると、続く岸田選手に四球を与え、一死一、二塁のピンチを背負いますが、後続を打ち取りピンチを凌ぎます。

8回、打線は先頭の内山選手が内野安打で出塁すると、一死後、オスナ選手が安打を放ちます。さらに北村恵選手の進塁打で二死二、三塁のチャンスを迎えますが、ここもあと1本が出ず、得点を奪えません。

その裏、3番手・清水投手は二死から代打・丸選手に安打を許すと、キャベッジ選手に四球を与え、一、二塁に走者を背負います。ここで泉口選手に2点タイムリー三塁打を浴び、リードを広げられます。

迎えた9回、意地を見せたい打線でしたが、三者凡退に倒れ試合終了。
チャンスであと1本が出ず、敗戦を喫しました。