2007年10月16日
待ちに待った石井弘投手がブルペン入り! 感激の約一年半ぶりのピッチング!!
16日、秋季教育リーグのフェニックス・リーグにリハビリ組として帯同している石井弘寿投手がブルペンに入り、投球練習を開始しました。
06年10月3日、左肩手術。05年にチーム最多タイの61試合に登板した守護神が、チームメイトがシーズンを戦う間も地道なリハビリメニューをこなし、遠投できるまでに回復。手術を受けてから丸一年。気温25度、強い日差しで汗ばむ陽気の好条件の下、伊藤投手コーチ、リハビリ担当の栗田フィジカルディレクター、それに坂元投手が見守る中、ブルペンへ。
「ずっとフラットなところでは投げてたし、そこでは全く問題ない状態だった。(マウンドの)傾斜があるところだと(肩への)負担のかかり方も違うので」
一球一球、肩の感覚を確かめるように、江花ブルペン捕手のミット目掛けて投じます。立ち投げ(キャッチャーが中腰)で、ストレートに時折りカーブを交えて35球。長い期間、投げてなかったとは思えない力強いボールがキャッチャーミットに吸い込まれ、ブルペンに心地よい音が響き渡ります。
「(ブルペンは)一年半ぶりかなぁ。正直、うれしかったですね。栗田さん(フィジカルディレクター)にも支えてもらって、やっとひと段落しました。ワンステップ踏み出せた感じです。傾斜があるとリリースも遅れるから、どれだけ(肩が)耐えられるか。今日はもう少し強めでも行けそうだったけど、最初ですから。そういう見えた課題を次に生かしたい。肩の状態を見ながら、あと1、2回くらい入りたいですね」
◆この日のフェニックス・リーグのタイガース戦にルーキー増渕竜義投手が先発しました。初回、先頭打者の坂選手にサードへの内野安打を浴びると、ボークと死球で一死一、三塁のピンチを招きましたが、4番・浅井選手をショートゴロ併殺打に斬って取り、得点を許しません。
2回以降も最速144キロのストレートにシンカー、スライダーなど変化球を織り交ぜ、タイガース打線を翻ろう。浅井選手から真ん中低めにズバッと決まる直球で見逃し三振を奪うなど、ピンチらしいピンチなく、5回を投げきりました。この日は5回71球を投げて、被安打3、奪三振4、与死球3の無失点で勝利投手になっています。
「今日の課題は、先頭打者を出さないことと、キレイな真っ直ぐを投げようと思ってました。先頭打者は2回出したかぁ… 真っ直ぐは低めとか、半分はいいとこに行ったけど、ちょっとボールになってから置きに行ったら死球になってしまった。置きに行ったら体が開いてしまうのがわかったので、次回はしっかり腕を振って投げたいと思います」
